セックスで効果的なピストン運動とは?そのやり方やコツを徹底解説
セックスのピストンで、相手が喜ぶやり方とコツ、注意点をまとめました。ピストンのやり方ひとつでパートナーのセックス満足度はグンと上がります。ピストンで相手をメロメロにできる男になるための参考にしてください。
セックスのピストンがうまいかどうかは、パートナーとの関係に大きく影響します。
ピストンがうまければ、セックスでイカせられて相手の満足度が上がり、結果としてラブラブな関係でいられる時間が長くなるのです。
逆に、ピストンが下手な場合、女性に性交痛や不快感を与える可能性があります。この場合、相手のセックス満足度は低く、次第にセックスレスになるリスクがあります。
ただ、ピストン運動については学校のような場所で学ぶ機会がなく、やり方がイマイチわからない人も多いでしょう。
そこで今回、上手なピストンのやり方とコツ、注意点をまとめました。テクニック向上に役立ててください。
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セックスで女性側が求めるピストンとは?
まず、女性側が求めるピストンとはなにか、クリアにしていきましょう。
やっぱり丁寧なピストンが好きですね!
大事にされているような気がして愛情を感じるので。
セックスにおいて、女性は「精神的なつながり」や「愛」といった要素を求める傾向があるとよく言われます。この回答は、そのような女性の気持ちを代弁しているようです。
激しいピストンは「お前はAVの見過ぎだぞ?」って言いたくなります。
雑に扱われているようで、げんなりします。
ゆっくりなピストンが気持ちいいって言うと、女同士だとマジ共感の嵐。男には理解してもらえない。
「男が気持ちいいピストン」と「女が気持ちいいピストン」は必ずしも一致しない。
「気持ちいい」と感じるピストンは男女で異なります。女性を満たすためには、ただ自分が気持ちいいピストンだけでなく、相手に寄り添ったピストンが必要なようです。
内容に違いはあれど、3名とも共通していたのが「丁寧なピストン」という点でした。
もちろん「激しいのが好き」という女性もいるので、激しいピストンが全くもってダメなわけではありません。
ただし女性を満たすには、一辺倒な激しいピストンではなく、丁寧なピストンも意識する必要がありそうです。
【激しいセックスのコツと注意点を詳しく紹介】
激しいセックスで上手くいく方法を解説!コツや注意点なども紹介
女性側を喜ばせるピストンのやり方
女性を喜ばせるのに重要な「丁寧さ」に焦点を当てて、上手なピストンのやり方を解説します。
ポイントは以下のとおりです。
【女性側を喜ばせるピストンのやり方】
- 挿入時はじっくり焦らして濡れさせる
- 挿入したら1分程度動かない
- まずは浅めの挿入でゆっくり動く
- ピストンしながら相手の好みを探っていく
- 女性の身体を固定して同じ刺激を与え続ける
- 女性がイッたら止まるor速度を落とす
補足しておきたいのが、前述のとおり「激しいのが好き」という女性もいます。
ここで紹介するのは、あくまで「それ以外の女性ウケを狙えるピストン」である点をご了承ください。
挿入前からラストスパートまで、ひとつずつ紹介します。
挿入時はじっくり焦らして濡れさせる
膣の表面までたっぷり濡れているか、挿入前にチェックしましょう。
膣の中を触って「濡れている」と判断する人がいますが、これは間違いです。膣内は基本的に湿っているので参考になりません。
正解は、膣の表面まで愛液があふれているかどうかをチェックする必要があります。
濡れにくい女性もいますが、その場合は潤滑ゼリーを使ってサポートするのも効果的です。
【焦らしを交えるのもおすすめ】
濡れたら即挿入ではなく、じっくり焦らす時間を設けるのもおすすめです。
クリトリスや膣の入り口をペニスで擦ったり、ペニスで円を描くように小陰唇と大陰唇をなぞったりして責めましょう。
「挿入を待っているのに、なかなか入れてくれない」というじれったさが、女性の気持ちを盛り上げてくれます。
【潤滑ゼリーの使い方を分かりやすく解説】
潤滑ゼリーの使い方は?ローションとの違いや選び方も紹介!
挿入したら1分程度動かない
挿入後は1分程度でいいので、動かずじっとしていてください。すると膣とペニスが馴染み、女性の性交痛を和らげる効果に期待できます。
また、馴染ませることで、膣がペニスに絡みつき、気持ちよさがアップするメリットもあるのです。
1分待っている間は、相手に覆いかぶさってキスをしたり、胸を揉んだり、スキンシップをして過ごしましょう。
「大丈夫?」「痛くない?」などの気遣いの言葉をかけるのもおすすめです。優しい言葉は相手を安心させます。
まずは浅めの挿入でゆっくり動く
1分経過したら、まずは浅めの挿入でゆっくり動きましょう。膣の入り口から2~3センチの部分を擦るイメージでピストンしてください。
いきなり深く激しいピストンをすると、女性側は痛みを感じやすいうえに「まだそんな興奮していないんだけどな」と置いてきぼりにされたような気持ちになりがち。
最初は浅くゆっくり、盛り上がりに応じて次第に深く速く、という緩急を意識するのがコツです。
ピストンしながら相手の好みを探る
相手の反応を見ながら、どのようなピストンが好きなのか探り当てましょう。セックスのピストンは人それぞれ好みがあり、女性ごとに適切なピストンは異なります。
ピストンしながら、相手の表情や声、身体のビクつきの有無などを観察してください。
また、同じピストン運動をずっと繰り返すのではなく、場所・速度・角度の3つを変えてください。
具体的には、性器同士が触れ合う場所、腰を動かす速度、ピストンの角度を変えながら、パートナーが最もいい反応を示す場所を探していきましょう。
【相手に直接気持ちいいか聞くのも有効】
相手のリアクションを観察しても感じやすい場所がよくわからない場合は、「ここ気持ちいい?」と直接聞いてOKです。
不確かな憶測で判断するよりも、言葉でやりとりしたほうが正確な情報を得られます。
相手側にも「確認してくれる配慮がうれしい」と好印象を与えられるかもしれません。気軽に質問してみましょう。
相手の身体を固定して同じ刺激を与え続ける
相手が最もいい反応を示す場所を見つけたら、同じ場所を一定の速度・角度で淡々と責め続けてください。
気持ちよさそうにしているパートナーを見て「よ~し、ここが気持ちいいんだな?」と激しくピストンし始める男性もいますが、NGです。
激しいだけのピストンは「気持ちいい」をとおり越して、痛みを与えるリスクがあります。
また、相手が感じていると身体をよがらせ、腰や膣の位置が動くことがあります。
このときピストンの場所と角度がブレないようするのが肝心。ハグをしたり覆いかぶさったりなどして、相手の身体をしっかりホールドしましょう。
相手がイッたら止まるor速度を落とす
パートナーがイッたら、完全に停止するか、挿入直後と同じくらいのスローテンポなピストンに切り替えましょう。これらは、イッた快楽や余韻に浸ってもらうのが目的です。
また、相手がイキそうになった瞬間、いきなりスピードアップするのは避けてください。
ムードが崩れてしまったり、相手側がイクタイミングを見失ってしまったりするかもしれません。相手の様子をしっかり観察しながら、ピストン運動のペースを調節しましょう。
効果的なピストン運動のコツ
セックスのピストンで女性を喜ばせるコツをまとめました。
【効果的なピストン運動のコツ】
- 腰だけを使ってコンパクトに動く
- リズムを意識する
- クリトリスへの刺激を常に意識する
- 出し入れだけでなく圧をかけるのも有効
- 「突く」だけでなく「引く」動作も意識する
基本的に、いずれも高度なテクニックは不要です。ただ意識や動かし方を少し変えるだけでOKで、相手のセックス満足度アップを狙えます。
知った日からすぐ実戦で使えるので、ぜひ試してみてください。
腰だけを使ってコンパクトに動く
上手なピストンのコツは腰の動きです。最小限の力でコンパクトに動きましょう。
不慣れだと難しい動きなので、膝立ちをして腰だけを前後に動かすといい練習になります。
また、ピストンの際、身体全体が動く人もいますが、体力消費が激しく速いピストンには不向きです。
ペースを上げる前に疲れてしまうので、コンパクトに動くことを意識しましょう。
リズムを意識する
ピストンはリズムを意識しましょう。「パン、パン、パン」と一定のリズムキープを心がけてください。
いたずらにペースが乱れた不規則なピストン運動だと、Gスポットをはじめとする膣内の性感帯にペニスが効果的に当たりづらくなるのです。
リズムを意識することで、責める側は下半身に気がまわりやすくなります。上半身が動きにくくなるので、膣内の性感帯を効果的に捉えやすくなるでしょう。
クリトリスへの刺激を常に意識する
ピストン中、クリトリスへの刺激を意識しましょう。クリトリスは多くの女性が感じる部位です。
たとえば正常位の場合、下腹部でクリトリスを押すように意識します。一方騎乗位では、クリトリスを擦りつけるように女性の体を前後に動かすようなイメージです。
このように、挿入中でも「クリトリスを責める」という発想を持っておきましょう。
【クリトリスでイカせるコツを紹介!】
クリイキさせるやり方を解説!クリトリスでイク感覚も紹介
出し入れだけでなく圧をかけるのも有効
ペニスを出し入れするだけがピストンではありません。「圧をかける」というテクニックもあります。
やり方は簡単で、ペニスを膣内にグッと押しつけるだけです。ピストンは小さくてOKで、小刻みにゆっくり動いてググッと押しつけてください。
圧をかける場所は、Gスポットとポルチオがおすすめです。Gスポットはクリトリスの裏側あたり、ポルチオは膣の奥にある性感帯となります。
ただし、ポルチオは非常に敏感なので、力加減に注意してください。
刺激が強くなりすぎてしまう可能性があるため、相手の様子をしっかり確認するのが大切です。
「突く」だけでなく「引く」動作も意識する
ピストンは、突く・圧をかけるに加えてもうひとつ、引く動作も快楽を与えられます。
グッと押し込んだペニスを引き抜くとき、かたくなった竿の部分や亀頭の返しの部分が膣内に擦れ、快感を演出できるのです。
女性のお腹側をペニスで擦るイメージで、ゆっくりと引く動作も織り交ぜましょう。
Gスポットのあたりが狙いやすいポイントです。
ピストン運動の注意点
ピストンでパートナーを喜ばせたいなら、喜ばせるテクニックやコツを学ぶことも重要ですが、嫌がられることをしない努力も必要です。
ここでは、ピストンにおける注意点をまとめました。
【ピストン運動の注意点】
- 激しくやりすぎない
- 相手の声や表情の確認を怠らない
- 最中は相手の顔を見すぎない
注意点を守って、相手の気分を害さないピストンを習得してください。
激しくやりすぎない
前述したように激しいセックスは女性側に痛みを与える可能性があります。強く、速く、深くすればいいわけではありません。
性交時の痛みは非常にやっかいな存在で、痛みを感じるとそれまで高まっていた気持ちが一瞬で冷めてしまうケースもあります。
AVやエロアニメでは激しいピストンが見られますが、あくまでも創作物であり、現実のセックスとは異なると理解しておきましょう。
ただ、なかには激しいセックスが好きな女性もいます。その場合は臨機応変に、激しいピストンをしましょう。
相手の声や表情の確認を怠らない
セックス中、相手に我慢させないように、行為を嫌がっていないか、痛がっていないかなど確認しましょう。
たとえ嫌なことがあっても、ムードを壊さないため我慢する女性は多いです。
声や表情を確認するほか「大丈夫?」「痛くない?」と言葉で確認するのもOKです。
パートナーの様子をしっかりと見極めながら、ピストン運動の強さを調節しましょう。
セックス中は相手の顔を見すぎない
セックス中の顔を見られるのが嫌な女性は少なくありません。見つめすぎには注意してください。
顔をじっくり見つめられると、相手は「顔を見られて恥ずかしい」」という気持ちになってしまい、セックスの気持ちよさに没頭できなくなります。
もちろん、相手が見つめ合ってセックスしたい派だった場合は、見つめてOKです。
パートナーの好みに応じて、柔軟に責め方を変えましょう。
定番の体位を例に効果的なピストンを紹介
定番の体位3つを例に挙げ、効果的なピストンのやり方を解説します。
紹介する体位は以下のとおりです。
【定番の体位とおすすめの責め方】
- 正常位:角度を工夫して変化をつける
- 騎乗位:相手に合わせて動きつつ奥を狙う
- バック:Gスポットとポルチオを責める
ピストンのコツをつかめば、定番の体位はもっと楽しくなります。ぜひ参考にしてください。
【正常位】角度を工夫して変化をつける
正常位は、性器同士が触れ合う場所と角度の工夫ができます。具体的には受け側の脚を持ち上げる、閉じる、相手の腰の下に枕を置くなどがおすすめです。
また、覆いかぶされば身体が密着するので、の満足度アップを狙うなら積極的にやってみてください。
ピストンの際も、クリトリスへの刺激も忘れずに、下腹部で女性のクリトリスを押すイメージです。
他にもピストンではありませんが、手を使って胸やクリトリスを愛撫するのもおすすめと言えます。。
複数の性感帯を刺激することで、さらに強い快感を与えられます。
【正常位の詳しい解説はこちら!】
正常位のやり方とコツ!動き方の基本から練習方法まで紹介
【騎乗位】相手に合わせて動きつつ奥を狙う
騎乗位は女性主導の体位なので、基本は相手のピストンに合わせて腰を上下に動かしましょう。
責め側が動いているとき、勢い余ってペニスが抜けてしまうことがあるので、両手で相手の身体をホールドしておき、身体が離れすぎないようにしましょう。
責め側が疲れてきたら、責めと受けを交代します。反り返ったペニスでGスポットを擦るか、奥にあるポルチオを狙ってググッと押しつけてください。
また、上下のピストンだけでなく、前後の動きもおすすめです。女性の腰を掴んで前後に揺らせば、クリトリスを擦って刺激できます。
【騎乗位のやり方を細かく解説!】
騎乗位とは?気持ちいいやり方と動かし方のコツを解説【動画あり】
【バック】Gスポットとポルチオを責める
バック時のピストンは、根元まで入れたペニスをGスポットに擦りつけるように腰を引きましょう。
あるいは、ペニスを奥にググッと押しつけて、ポルチオに圧をかけるのもおすすめです。
ただ、ポルチオは非常に敏感なため、やりすぎには注意してください。ポルチオを責める際、途中で「痛くない?」と質問などして、力加減を見極めましょう。
【バック体位のコツを徹底紹介!】
セックスで後背位(バック)を上手くやるコツ!気持ちいいやり方やおすすめ体位も
セックスの効果的なピストン運動でパートナーを魅了しよう
ピストンは、セックスにおいて最も重要な要素のひとつといっても過言ではありません。前戯や雰囲気作りが上手でもピストンがダメだと、相手の満足度は下がります。
挿入して1分止まる、浅くゆっくりなピストンから始める、相手の弱点を探して責める、といった知識から知ることが重要です。
ここで紹介した内容を頭に入れながらセックスの経験を積み、頭で考えなくても自然と身体が動くように練習してください。
ピストンがうまくなれば、今以上に女性を魅了できるかもしれません。ただ自分が気持ちよくなるだけでなく、相手を魅了できるセックスを身につけましょう。
「風じゃマガジン」公式アカウントです。元風俗勤務の女性ライターや風俗経験豊富な男性ライターが執筆を担当。初めての風俗利用や、パートナーが喜ぶテクニックなど、今すぐ試したいエッチな最新情報をお届けします♪