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筋トレとオナニーの関係を徹底解説!筋肉への影響、適切な頻度やタイミング
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筋トレとオナニーの関係を徹底解説!筋肉への影響、適切な頻度やタイミング

筋トレはオナニーをしたら効果が薄れる?よく耳にする情報ですが実際にオナニーは筋肉に悪い影響を与えているのでしょうか。今回は筋トレとオナニーの関係について探っていきます!

オナニーやセックスは筋トレの効果を減少させる?

オナニーは筋肉に悪影響を与える!

このような情報をよく耳にしませんか?

筋トレとオナニー・セックス(射精)の関係性については様々な憶測が飛び交っていることもあり、あまり理解していない方が大半だと思います。

そこで今回は、以下の内容をメインにご紹介!

【今回お伝えする内容】

  • オナニーが筋肉に悪いといわれている本当の理由
  • 実際のところオナニーは筋肉にどんな影響を与えているのか
  • 筋肉の成長を邪魔せずにオナニーする方法

実はオナニーするタイミングや時間、頻度さえ意識すれば、筋トレの効果をしっかりと発揮することができるのです。

「筋トレをして体を鍛えたい!だけどオナニーを我慢するなんて無理……」という方は、ぜひこの記事を参考にしてください。

オナニーは筋肉に悪い?関係ない?

オナニーは筋肉に悪い?関係ない?

巷でよく聞くオナニーと筋肉の関係性

オナニーは筋肉に悪影響なのかor関係ないのか、日頃から筋トレをしている方は気になるでしょう。

オナニーが筋肉に与える影響については諸説ありますが、ここからはその中でも有力視されている4つの説を詳しくご紹介していきます。

オナニーするとタンパク質が出ていくからカラダに悪い説

まず1つ目が、「オナニーで射精することにより精液に含まれているタンパク質が失われるため、その分筋肉量が減ってしまう」という説です。

性欲解消できるのは良いとしても、筋肉量まで失われてしまうのであればオナニーに価値はないなんて思ってしまう方も多いかと思います。

筋肉はタンパク質から作られているので、確かにオナニーによってタンパク質を排出してししまうのであれば、筋肉に悪影響だと思うでしょう。

しかし、1回の射精で排出されるタンパク質の量は0.2g ほどと極少量です。

タンパク質は体重1kgあたり0.8gを目安に摂取することを推奨されており、体重60kgの男性なら1日あたり48gが必必要摂取量です(※1)。

そのうちのたった0.2gが失われるだけです。

0.2gほどのタンパク質なら、日頃の食事改善やプロテインの摂取などでも簡単に取り戻すことができます。

それゆえ、オナニーによるタンパク質の減少は、筋肉に悪影響を及ぼすほどではないと言えるでしょう。

参考※1:日本人の食事摂取基準(2015年版)概要

オナニーするとテストステロンが減るからカラダに悪い説

2つ目は、「オナニーで射精をするとテストステロンが減るため、筋肉を作る働きが鈍って筋トレの効果が落ちる」という説です。

テストステロンは、男性の場合はほとんどが精巣(睾丸)で産生され一部が副腎から作られます。

北村クリニック|テストステロン(男性ホルモン)についてより引用

射精によって多少テストステロンが減るというのは事実のようです。

しかし、テストステロンの量は食事・過度なダイエットや運動・ストレスなどによっても大きく変化するので、何も射精だけがテストステロン値を下げているというわけではありません(※2)。

たとえオナニーを控えたとしても、落ち込む・苛立つといった精神的ストレスでもテストステロン値は減少。さらに激しい運動をした直後や、加齢によっても低下します。

それゆえ、オナニーを我慢することよりも、オナニーするタイミングや頻度を意識してみましょう。

オナニーを我慢しすぎてしまう方が精神面も含めて悪影響なので、テストステロンの減少はさほど気にするほどではないでしょう。

食生活の改善やストレスの予防などで、オナニーで失ったテストステロン値はいくらでも挽回できます。

参考※2:北村クリニック|テストステロンをいかにして増やすか?

オナニーしても寸止めしておけばセーフ説

3つ目は、「射精するのが筋肉に影響を及ぼすなら、寸止めをすれば問題ない」という説です。

【寸止めオナニーとは】
寸止めオナニーとは、射精する直前にペニスへの刺激を絶ち、射精をせずに快感を得るオナニーのこと。射精する前の興奮状態を長時間味わえるので、寸止めオナニーにハマってしまう人は多いです。

確かにタンパク質やテストステロンは射精によって排出されるため、寸止めしておけば問題ないというのは一見理にかなっているように思えるでしょう。

しかし、寸止めオナニーは筋肉どころか体を悪くする可能性があるのでおすすめはしません。

寸止めオナニーの危険性

  • 病気になるリスクが高まる
  • 射精障がいになる
  • 勃起しにくくなる

「筋肉への影響が気になるから……」と寸止めオナニーを繰り返して病気や勃起不全になってしまったら、元も子もありません。

筋肉はもちろん、自分自身の健康を維持するためにも、寸止めオナニーは控えた方が良いといえるでしょう。

オナニーと筋トレをすると薄毛になる説

「射精しすぎるとハゲになる」「筋トレしすぎるとハゲになる」どちらもまことしやかにささやかれています。

つまり、オナニーしつつ筋トレまでしていたらハゲになってしまうからどちらも控えた方が良いのではなんて思っている方もいることでしょう。

この説の根拠は以下のようです。

・射精(オナニー)すると亜鉛が消費される
・射精(オナニー)すると男性ホルモンが増える
・筋トレすると男性ホルモンが増える

射精や筋トレをすると男性ホルモンの一種であるテストステロンが一時的に増加します。

また、AGA(男性型脱毛症)の原因には男性ホルモンの一種でテストステロンが変化をしたジヒドロテストステロンの増加が関係していると言われています。

そのため、「射精や筋トレ=薄毛の原因」とされてしまっているのですが、実は医学的根拠はありません

AGAはあくまでテストステロンが変化したジヒドロテストステロンが原因なので、直接的に射精や筋トレが直接的な根拠にはなりえないとのことです(※3)。

いわば都市伝説レベルの説なので、あまり真に受けてオナ禁や筋トレ禁止といった極端な行動に出るとかえって体に悪性協を及ぼすリスクが出てしまうでしょう

参考※3:男性ホルモン研究所|「筋トレすると薄毛になる」に医学的根拠はなし むしろ薄毛対策になる3つの理由

オナニーが筋肉にもたらす悪影響

オナニーが筋肉にもたらす悪影響

射精する際に排出されるタンパク質やテストステロンは、筋肉にそこまで影響がないということが分かったかと思います。

それではオナニーすることの何が筋肉に悪影響なのでしょうか。ここからは、オナニーが筋肉に悪いといわれる本当の原因を突き詰めていきます。

射精するとドーパミンとコルチゾールが分泌される

オナニーをして射精すると、快楽物質の「ドーパミン」とストレスホルモンと呼ばれている「コルチゾール」が分泌されます。

実は、この2つの物質が筋肉にマイナスな影響を与えているんです。それぞれの物質にどのような作用があるのか、以下にまとめてみました。

【ドーパミン】
ドーパミンは、「気持ち良い」「心地良い」と感じる時に脳から分泌される神経伝達物質のことで、快楽・意欲・運動などに大きく関係しています。ドーパミンが過剰に分泌されると依存状態に繋がります(※4)。

【コルチゾール】
コルチゾールは、体内のエネルギーが不足していると察知したら、糖を生み出すために筋肉の分解を促進させます。筋肉が分解されることによって筋肉量が低下し、体を鍛えている人にとっては悪影響を及ぼすのです(※5)。

要するにオナニーすることで、「コルチゾールが分泌→筋肉が分解される→筋トレの効果が下がる」というサイクルが成り立ちます。

また、オナニーする頻度が高いとその分ドーパミンも沢山放出されてオナニーの依存になってしまい、このサイクルから抜け出せなくなってしまうのです。

参考※4.5:公益財団法人テルモ生命科学振興財団|生命科学DOKIDOKI研究室

医療法人全人会小西統合医療内科|[コラム] ストレスホルモン「コルチゾール」と副腎の関係

オナニーの頻度が高くなるせいで時間を取られる

また、オナニーが筋肉に悪いといわれている理由として、単純にオナニーすることで筋トレの時間を奪っているということが挙げられます。

例えば、寝る前に筋トレすることを日課にしていたとしても、「何だかムラムラしてきちゃった……」と筋トレを放棄してオナニーに走ってしまった経験はありませんか?

オナニーに費やす時間が増えれば増えるほど、その分筋トレする時間が減っていきます。

そのため、「筋トレが終わるまでエロ動画は見ない!」というように、筋トレする時間帯を変えてみるのも良いでしょう。

オナニーする理想の頻度や時間は?オナニーをやめれば筋トレの効果はあがる?

オナニーする理想の頻度や時間は?オナニーをやめれば筋トレの効果はあがる?

どのタイミングでオナニーするのが筋肉にとってベストなのでしょうか。

オナニーが筋肉に悪影響を及ぼすなら、「オナニー自体を完全にやめれば筋トレの効果は上がるのでは?」と思う方もいると思います。

実は理想とされる頻度や時間帯でオナニーをすれば、筋トレの効果をより実感できます。

以下で詳しく説明していきます。

オナニーのタイミングは4日~7日に一度が理想

オナニーをしなければ、筋肉を強くするテストステロン値は上がります。

しかし、オナ禁7日目まではテストステロン値は上昇するものの、8日目以降はオナニーをしていなくてもテストステロン値が低下するという研究結果も発表されています(※6)。

そもそも前述したように、オナ禁をすることでストレスが溜まってしまえばテストステロン値は減少するため、長期に渡ってオナ禁をしてもあまり意味がないでしょう。

7日以内の短期間のオナ禁なら、テストステロン値を高められる上にストレスもそこまで溜まらないと思うので、筋トレの効果が実感できるはずです。

【CHECK】
精子は毎日作られるため禁欲期間が長いとその分古い精子が溜まっていきます。古い精子は活性酸素を放出するので、それにより新しく作られた精子のDNAがダメージを受けてしまいます

自分自身の健康を考慮し、古い精子は溜め込まずに4日目~7日目あたりで一度射精した方が良いでしょう。

参考※6:Jiang, Ming. “Periodic changes in serum testosterone levels after ejaculation in men.” Sheng li xue bao:[Acta Physiologica Sinica] 54.6 (2002): 535-538.

オナニーの時間は筋トレの後がベスト

射精をすると疲労感からぐったりしたり、頭がボーッとしたりする人は多いと思います。いわゆる「賢者タイム」ですね。

オナニー後の体力を消耗した状態で筋トレをしても、最後まで続かなかったり、集中力が途切れたりと効率が下がります

トレーニングの効果を高めるためにも、オナニーは筋トレの後にするのが良いでしょう。

また先程もお伝えしましたが、筋肉を強くするテストステロンは禁欲7日目まで増加し、8日目以降は減少していきます。

このことを踏まえると、テストステロン値がMAXになる禁欲7日目のタイミングで筋トレを行い、翌日(テストステロン値が減りだす禁欲8日目)にオナニーをすれば、筋トレの効果を最大限に発揮できるでしょう。

【賢者タイムについてはこちらの記事をチェック!】
男ならあるある?賢者タイムとは?意味や理由、短縮方法について紹介

補助として筋トレ直後にプロテインを摂取するのがおすすめ!

補助として筋トレ直後にプロテインを摂取するのがおすすめ!

筋トレをした後にプロテインを摂取すると、より強い筋肉を作り上げることができます。

プロテインは、タンパク質を主成分とした栄養補助食品です。牛乳や大豆などの食品からタンパク質を抽出し、粉末状に加工されているものが多く、水や牛乳、スポーツドリンクなどに溶かすことで手軽にタンパク質を摂取できます。

【森永製菓】プロテイン公式サイト |プロテインの役割とは?役割を知ってプロテインを活用!

プロテインを飲むベストタイミングは、筋トレ後30分以内

運動した後の30分間はゴールデンタイムといわれており、タンパク質が消化・吸収されやすく、筋肉が作られやすい時間帯なんです。

この30分の間にプロテインを摂取することで、筋肉量・筋力アップにつながります。

また、プロテインで筋肉の材料となるタンパク質を補給してしまえば、射精時に排出される微量のタンパク質は瞬時に取り戻せるでしょう。

筋トレの効果を実感するために!オナニー頻度やタイミングを意識しよう

筋トレの効果を発揮するためにもオナニーする頻度やタイミングを意識しよう

筋トレとオナニーの関係について理解いただけましたか?筋肉に悪影響を与えずにオナニーするには何を意識すれば良いのか、もう一度おさらいしましょう。

【まとめ】

  • 4日~7日に一度オナニーで射精するのが理想
  • 7日以内の短期間のオナ禁ならテストステロン値を高められる
  • テストステロン値がMAXになる禁欲7日目のタイミングで筋トレを行い、翌日にオナニーすれば筋トレの効果を最大限に発揮
  • オナニーは筋トレの後にする
CHECK

今回お伝えしたことを参考に、筋トレで体を鍛えつつオナニーも存分に楽しんでくださいね。

ちなみに、筋トレをしてPC筋の筋肉などを鍛えておくと、連続射精ができるようになることもあります。

セックスや風俗がより楽しくなるチャンスでもあるので、適度な筋トレを心がけていくのも良いかもしれませんね!

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風じゃマガジン編集部

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