乳首調教とは？詳しい方法やメリット・おすすめの道具を徹底解説！

乳首は女性が赤ちゃんに母乳をあげる大事な器官であると同時に、セックスでは立派な性感帯へと成長する場所でもあります。

ただし、乳首で女性を感じさせるには、段階的な開発が不可欠。

継続的に乳首に刺激を与える必要があるんです。

そこで注目したいのが「乳首調教」。

乳首を調教すればさらなる刺激をパートナーに与えることが可能なんです。

今回はそんな乳首調教の詳しい方法やメリット、おすすめの道具などをご紹介します！

乳首調教とは？

「乳首調教」とは、女性の性感帯の一つである「乳首」を調教して、さらに感度を高めるプレイです。

実は乳首は触ってもすぐに感じる場所ではありません。

少しずつ刺激になれていくとより敏感になる場所なので、開発するとより充実したセックスを楽しめるようになります。

また、「調教」の文字からもわかるように、まるでSMプレイの一環のようなアブノーマルな雰囲気を味わえるのも乳首調教の魅力。

普段のセックスとは一味違ったシチュエーションを演出できるのも、このプレイの良さと言えます。

乳首調教をするメリット

少しずつ刺激に慣れると性感帯として成長していく乳首。

その乳首をあえて「調教する」ことには、感度アップにつながったり、非日常感を味わえたりと色んな魅力があります。

そんな乳首調教のメリットをご紹介していきましょう。

乳首イキができるようになる！セックスでの感度がアップ

前述したように、乳首は触ってもくすぐったいだけで、誰もが感じる場所ではありません。

刺激すると性感帯として成長していく場所ですが、乳首を触って興奮を得られるまで感度をアップさせるのは、時間がかかるのです。

そこで大切なのは、「乳首調教をして刺激を与え続ける」という点。

継続して開発すれば、感じやすい敏感な乳首にすることが可能になるのです。

根気強く乳首調教を続けると、乳首への刺激だけでイケる「乳首イキ」もできるようになるかもしれませんよ。

いつものセックスだけでは物足りないという方は、乳首調教をして乳首の感度を高めることで性感帯を増やしてみてはいかがでしょうか。

調教の過程でSMプレイのような主従関係を楽しむことができる

乳首調教では、男性がパートナーの乳首を刺激して開発していくのが基本です。

乳首を触ったり舐めたりして責めるのがスタンダードですが、激しく刺激したりさまざまなグッズを使ったりして調教していくため、SMプレイとしての一面も持っています。

男性にとっては女性を支配するような「S」としての征服感を得られ、女性にとっては男性優位で責められる「M」としての被虐的な快感を味わえるプレイと言えるでしょう。

「SMプレイに興味があるけど、なかなかチャレンジできない」なんてカップルには、入門編としてもおすすめです。

乳首の肥大化で陥没乳首の改善につながる可能性がある

乳首が引っ込んでいる「陥没乳首」は、性機能としては特に問題があるわけではありません。

しかしながら、乳首への愛撫がしにくく、男性側が責める際に苦戦することも。

その点、乳首調教で乳首を刺激すると、肥大化して陥没乳首が改善する可能性があります。

普通に触ったり舐めたりして刺激するだけではなく、乳首を刺激できる道具の「吸引器」を使って吸い出すとより有効です。

乳首調教の方法【指・舌・道具を使った責め方】

乳首調教の方法には、大きく分けて「指」「舌」「道具」を使った3種類があります。

基本的に調教はいきなり激しくすると、相手が気持ち良くなる前に「痛い！」と感じさせてしまうので、少しずつ刺激を強めていくのが基本です。

ここからは「指」「舌」「道具」を使った乳首の責め方について、さまざまなパターンをご紹介します。

まずは乳首の感度を上げるため指先で優しく触る

最初は、パートナーの乳首を指先で優しく触ることからスタートしましょう。

このとき、単に触ったり撫でたりするだけではなく、動きに変化を付けた触り方をするのがおすすめです。

まだ相手が乳首責めになれないうちは、ローションを使って滑りを良くすると、感じさせやすくなりますよ。

乳輪を指先で円を描くように撫でる

いきなり乳首をガッツリと触っても、女性を感じさせることは難しいです。

少しずつ焦らすように刺激すると、気分が高まると同時に感覚も高まっていくため、この段階ではまず「焦らし」からスタートすると良いでしょう。

そこでおすすめなのが、乳輪の部分を指の腹でくるくると円を描くように撫でる触り方です。

触れるか触れないか、微妙なタッチで刺激するとより効果的と言えます。

乳首を直接触るのとは違う刺激を与えられるので、女性が「早く乳首を直接触ってほしい！」と思うような責め方ができますよ。

乳首の先端や側面を撫でる

乳輪を撫でて焦らしたら、勃起してきた乳首の先端や側面を指で撫でるように刺激しましょう。

このときもあまり力を入れずに、指先でかすめるように一瞬だけ触れたり、軽く突いたりすると良いです。

また、乳首を少しいじったらまた乳輪を責めたり、動きに変化を付けてランダムに刺激したりするのも効果的。

相手は次にどんな責め方で来るのかわからず、ドキドキ感が高まります。

乳首をつまんだり引っ張ったりしてみる

だいぶ相手が乳首で感じるようになってきたら、より強い刺激を与えてみましょう。

乳首を2本の指でつまんでコロコロと転がしたり、軽く引っ張ったりして少しずつ責め方を激しくしていきます。

【POINT】
あまり力を入れすぎず、パートナーが「痛気持ち良い」と感じるくらいが適度な力加減です。

さらに強く刺激する際は、乳首を強くつねったりネジるようにしたりしてみてください。

乳首調教が進むと、ちょっと強めの刺激でも感じてしまうくらい相手は敏感になりますよ。

おっぱいのGスポット「スペンス乳腺」を触るのもおすすめ

乳首を直接いじるのではなく、おっぱいのGスポットと呼ばれる「スペンス乳腺」を刺激するのも有効です。

【POINT】
スペンス乳腺とは、わきの下の周辺、おっぱいが膨らみ始める境目くらいの場所に存在する性感帯です。

スペンス乳腺を触られると相手は最初くすぐったく感じますが、刺激を続けているとおっぱい全体がジンジン痺れるような気持ち良さを与えられます。

乳首調教を始める前に、パートナーをリラックスさせるマッサージ感覚で、スペンス乳腺を刺激するのもアリでしょう。

指でならしたら舌を使って調教する

相手の乳首が指での刺激になれてきたら、舌を使っての乳首調教に移行しましょう。

そもそも乳首は、赤ちゃんから吸われるための器官なので、男性から乳首を吸われるとそれだけで気持ちが高まる女性も多いんです。

加えて、舌と指を組み合わせた責め方をするのも手。

多彩な刺激を与えられ、乳首調教のバリエーションが増えますよ。

舌全体で乳首を舐めたり舌先で弾いたりして刺激する

まずは舌全体で乳首から乳輪まで全体を舐めたり、舌先で乳首を弾くように転がしたりして刺激する方法があります。

舐めるスピードや強さを変えるなど、緩急を付けるとより刺激が強くなってイチオシ。

女性の反応を見てだんだんと強くしたり弱めたりと、その都度工夫しながら責めに変化を加えるとグッドです。

【POINT】
舌先をとがらせて、強く押し潰すように突いたり舐めたりすると、よりエッジの利いた責め方になります。乳首調教が進んできた段階で、ぜひ試してみてください。

乳首を吸ったり唇で挟んだりするのも効果的

乳首を吸ったり、唇で挟んだりするのも、指とは違った刺激を与えられる愛撫の方法です。

乳首を吸うのも単調にするのではなく、軽く吸ったり強く吸ったり、一瞬だけ「チュッ」と吸ったりなど、責め方に強弱を付けると良いでしょう。

また、唇で挟んで甘噛みしたり、軽く引っ張ってみたりするのも複雑な刺激になるのでおすすめです。

乳首を舐めながら逆の乳首やクリトリスを指で刺激する

乳首を舐めながら、もう片方の乳首を指でつまんだり転がしたりして責めるのも、乳首調教としては有効です。

指や舌で与える刺激は、同じようでまったく違うもの。

女性にとっては複雑な刺激になるので、舐める乳首と指で刺激する乳首を一定間隔で交互に交換するのもアリです。

【クリトリスを責めるのも有効】

クリトリスは、女性の一番の性感帯とも言われる敏感な箇所。

複雑な刺激と快感を相手に与えられるように、乳首を舐めながら指でクリトリスを愛撫するのも効果的です。

また、乳首やクリトリスを使った「焦らしプレイ」もおすすめです。

乳首を舐めながら両手の指を女性の全身に這わせつつ、突然乳首をつまんだりクリトリスに触れたりすると、相手側のドキドキ感が高まります。

その「焦らし」効果も相まって、SMプレイとしても有効と言えるでしょう。

アダルトグッズを使って乳首調教をする

指や舌での乳首の刺激にもなれてきたら、さまざまなアダルトグッズを使って乳首調教をしてみましょう。

道具を使えば指や舌では与えられない刺激を与えられるだけではなく、女性にとっては「アダルトグッズを使われている」という事実自体がM心を刺激され、快感を高める結果となるんです。

加えて、男性視点では見た目的のエロ度が高くなるのもポイント。

女性がより感じている姿も観察できて、男性としても満足度が高めになります。

ただし、いきなりアダルトグッズを使うのは刺激が強すぎるので、ある程度乳首調教が進んでから試すのがベストです。

突然道具で責めると女性側がビックリしてしまうため、相手の許可を取ってから使うようにしましょう。

乳首調教におすすめのグッズ

乳首に特化した責め方が可能なアイテムは、乳首調教をさらにスムーズに行う助けとなります。

ローターや乳首クリップといったアダルトグッズのみならず、吸引器のような道具も、乳首調教を行ううえでは効果的なんです。

ここからはそんな乳首調教におすすめのグッズをいくつかご紹介。

それぞれ相手に与えられる刺激が異なるため、パートナーの乳首の開発具合によって使い分けてみましょう。

ローター

ローターは、楕円形の円柱状の振動部分と、振動の強さやON・OFFを操るコントローラー部分からできているアダルトグッズです。

数百円程度で入手できるものもあるので、比較的気軽にチャレンジできるのもローターの魅力と言えます。

【POINT】
一般的なローターは振動部分とコントローラー部分がコードでつながっていますが、コードがないリモコンタイプのローターもあります。

ローターを乳首調教で使用する際は、振動部分を乳首に押し当てて刺激するのが基本的な使い方です。

加えて、リモコンタイプを選んでみると責め方に幅が広がります。

振動部分を乳首に貼り付けて、遠隔操作で振動をON・OFFしたり、強弱の変化を付けたりするのが良いでしょう。

女性に対して「いつどんな刺激をされるかがわからない」という状況を演出でき、よりSM感、調教感が強まるプレイとなりますよ。

吸引器

吸引器は、本来は陥没乳首の女性に使うことで乳首を引き出し、赤ちゃんへの授乳をしやすくするための道具です。

乳首に吸い付いて圧力がかかる状態を再現でき、乳首調教にもピッタリのグッズとなります。

また、乳首を吸引器で刺激すると、男性側の手がフリーになるのもポイントです。

吸引器で刺激を与えつつ、他の性感帯を手で愛撫するとより相手を気持ち良くさせられますよ。

乳首クリップ

乳首クリップは、乳首を挟んで刺激できるアダルトグッズです。

両方の乳首に使えるように、2つのクリップがチェーンなどでつながれている形状が定番。

痛みを与えないように最初から挟む力が弱めになっているものや、挟む力の強弱を調節できるタイプの乳首クリップもあるので、どの段階の乳首調教にも使いやすいグッズと言えます。

【洗濯ばさみやクリップで代用するのはNG】

乳首クリップがない場合は、洗濯ばさみや文房具のクリップを代わりに使おうとしがちです。

これらは当然ですが、乳首を挟む使い方を想定されているものではありません。

挟む力が強すぎて、ケガの元にもなるので、乳首調教で使用するのは避けた方が良いでしょう。

乳首調教を成功させるコツ・注意点

乳首調教はただ乳首を集中的に責めれば良いというわけではありません。

簡単なように見えて、なかなか一朝一夕では成功しないプレイです。

なんとなく続けていても、「思ったように乳首の感度が開発できない」となる可能性もあります。

そこで乳首調教を成功させるためのコツや、注意点についてもご紹介していきましょう。

乳首調教は時間をかけて気長に行うこと

乳首調教は「昨日今日でいきなり感度倍増」なんてわけにはいきません。

乳首は意外と鈍感な場所でもあり、どの程度開発が進んでいるのか、開発を主導している男性はもちろん、女性自身にもわかりにくい部分があるためです。

「なかなか開発が進まない」なんて焦らずに、じっくりと時間をかけて、気長に調教していきましょう。

【焦らず行うのが肝心】

焦るとどうしても無理な責め方になり、ケガの原因になることもあります。

乳首調教に時間がかかるのは付き物なので、根気よく続けるのか大切です。

乳首を責めつつ同時にイカせるのがコツ

乳首だけでイク「乳首イキ」ができるようになるためには、かなりの時間がかかります。

コツとしては、イカせるときは乳首と一緒にクリトリスを責めたり、挿入しながら乳首責めをしたりしましょう。

そうやって乳首をいじられながらイクことを繰り返すと、自然と女性の身体が乳首への刺激とイク感覚を関連付けるようになり、乳首イキできるようになる可能性が高くなります。

乳首に異常や痛みがある場合は調教を中止すること

男性が乳首を責める力加減を間違えたり、無理をして責めたりすると、相手の乳首に負担がかかってしまいます。

その結果、乳首が腫れるなどの異常が出たり、炎症を起こして触ると痛かったりといった状況になってしまう恐れも。

こういった場合は、乳首調教は中止して異常や痛みが治まるまでそのままにしておいてください。

生理中・妊娠中・授乳中の女性への乳首調教はNG

生理中だと、女性によっては極端に乳首への刺激に敏感になることも。

その時期に乳首をいじると、痛みや不快感を覚えて嫌がる女性も少なくありません。

相手が嫌がった場合は、乳首調教は中断しましょう。

また、女性が妊娠中には、乳首調教は避けるべきと言えます。

乳首への刺激は子宮へとダイレクトに伝わるので、特に妊娠後期の女性の場合は、乳首調教が胎内の子どもに影響を及ぼす可能性があるためです。

【授乳中の母乳プレイも避けた方が無難】

パートナーが出産後や授乳中だと「母乳プレイ」などを楽しむチャンスと思う男性もいるかもしれませんが、こちらも避けた方が良いでしょう。

乳首に傷が付くとそこから雑菌が入り、炎症を起こす可能性が高まります。

そうなると場合によっては赤ちゃんへの授乳すらできなくなる恐れがあるため、授乳中に相手の乳首を責めるのは控えるべきです。

乳首調教でSM気分に浸りながら性感帯を開発しよう！風俗でも体験可能！

乳首調教は、単純なように見えて奥深いプレイ。

じっくりと時間をかけて乳首を調教することで、女性としてはセックスの新たな悦びに目覚め、男性としては「自分がこの乳首を調教した」という優越感を味わえます。

ただし相手が嫌がっているのに乳首調教を強行したり、体調や身体の状態を鑑みずに行ったりすると、関係悪化や思わぬケガにつながる可能性もあります。

乳首調教に限らず、男女の関係は「信頼感」が大事です。

女性が嫌がることをすると、信頼感が損なわれて破局にもつながりかねないので、注意するべきと言えます。

乳首調教を行うときは、しっかりと相手の様子を確認しつつ、嫌がったり痛がったりしたら決して無理をしないようにしましょう。

焦らずしっくり行うのを念頭に置きつつ、ぜひパートナーの乳首を開発してみてくださいね。

【風俗で“責められる側”を体感してみるのもアリ】

この記事では男性が乳首を責める側のプレイを紹介しましたが、逆に女性に乳首を責められるプレイもあります。

M性感をはじめとする風俗の中には、女性主導の乳首責めに特化したお店もあるので、体感してみるのもおすすめです。