セクササイズとは?部位別の鍛え方や男女別で効果のあるやり方について紹介
「意外と疲れるんだよな」という感想も出るほど、セックスは動きの激しい行為。セクササイズとしてカロリー消費に繋がるとも言われているんです。そこでこの記事では、セクササイズの効果ややり方など、セックスと筋力UPやカロリー消費との関連性にスポットを当てていきます。
「セックスって意外と疲れるんだよな」。そんな感想を抱いている方も多いのではないでしょうか。
セックスは実は激しい動きが求められる行為。
「セクササイズ」という言葉があるほど、体位によっては筋トレやカロリー消費といった効果もある程度期待できるんです。
この記事では、そんなセクササイズについてピックアップ。
セクササイズのやり方やその効果などを紹介しつつ、セックスと筋力UPやカロリー消費の関連性についてもスポットを当てていきます。
セックスにおけるマンネリ解消も狙えるので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
セクササイズって何?
セクササイズとは、セックスとエクササイズを組み合わせた造語です。
体全体を活用するセックスにおいて、息が上がった経験がある方もいるかと思います。
そんな疲れる行為であるセックスで、エクササイズ効果を狙うのがセクササイズの目的です。
「そもそもセックスでカロリー消費は見込めるのか?」。
そのような疑問をお持ちの方もいるのではないでしょうか。
とある海外の研究によれば、約25分間のセックスにおいて男性は平均101kcal、女性は平均69kcalを消費するとされています。
加えて、1分間あたりの消費カロリーは男性が平均4.2kcal、女性は平均3.1kcalなのだとか。
男性は筋肉量が女性よりも多いため、その分セックス時に消費するカロリーも高くなるとも言われています。
参考:
PLOS ONE │Energy Expenditure during Sexual Activity in Young Healthy Couples
【キスだけでもカロリーは消費できる?】
セックスより動きの少ないキスでも、一定のカロリー消費は期待できると言われています。
例えば、ソファに座った状態でゆっくりとキスをすると1分あたり約2kcalが消費されるとのこと。さらに動きを加えるとより多くのカロリー消費が見込めます。
参考:
healthline.com│How Many Calories Does Kissing Burn?
【キスに関するトピックスはこの記事をチェック】
【現役風俗嬢が答える】こんなキスはNG!風俗嬢のキスへの本音
キスが専門!ディープキスをはじめキスにこだわった風俗店について紹介
セクササイズのメリット
セクササイズの概要についてご紹介しましたが、セクササイズには実践した時のメリットがいくつか存在します。
ここでは、そんなセクササイズで期待できる効果についてフォーカス。
セックスにおけるモチベーションアップにも繋がるので、ぜひ参考にしてみてください。
セックスしながら筋トレ効果やカロリー消費も狙えて一石二鳥
セクササイズの一番のメリットと言えるのが、セックスで筋トレやカロリー消費が狙える点です。
筋トレやカロリー消費と聞くと、男女共に「キツい」とか「面倒」といったネガティブな印象を抱きがちなのではないでしょうか。
セックスは体位によってはより激しい上下運動が必要な場合もあり、性的な気持ち良さと共にカロリーの消費も十分見込めます。
加えて、セクササイズは筋トレにも繋がる面も見逃せない要素。
セックスでは中腰や四つん這いなど、日常ではあまり行わない姿勢となることもしばしば。
そのため、普段活用されない筋肉が刺激されて筋トレ効果も十分です。
健康維持や向上も一緒に狙えるので、定期的に行うと運動量の確保にも繋がりますよ。
【オナニーと筋トレやカロリー消費との関係性についてはこの記事をチェック】
筋トレとオナニーの関係を徹底解説!筋肉への影響、適切な頻度やタイミング
オナニーでカロリーは消費するの?ダイエットになる?食欲と性欲の関係を解説!
女性側が積極的に動く理由になりマンネリ解消に繋げられる
セクササイズのもう一つの効果が、セックスでのマンネリ解消に繋がる点です。
セックスでは男性が積極的に動き、女性側が受け身になりがち。
だからこそ、セックスでの各パートがワンパターンになってしまう可能性があります。
そこでおすすめなのが、セクササイズを意識してみること。
セクササイズに効果的な体位の中には、女性が動きの主導権を握るものもあります。
男性優位と女性優位の体位を入れ替えつつセックスを進めれば、男女ともに運動量が増え、マンネリ防止にも効果的です。
【セックスでのマンネリ対策についてはこの記事をチェック】
セックスのマンネリ解消ノウハウ7選!原因についても紹介
男女別・部位別のおすすめセクササイズを解説
前述したとおり、男女共にカロリー消費が期待できるセックス。
体を引き締めるエクササイズ効果も十分見込める行為です。
しかしながら、男女では筋肉量に差があることもあり、性別によっておすすめのセクササイズ方法は異なります。
ここからは、そんなおすすめのセクササイズについて、男女別にご紹介していきましょう。
男性は主体的に動く傾向にあるので運動量も多い
セックスの体位では男性が主体的に動くものが多く、挿入後に腰を振る動きが必要になるケースも多々あります。
そのため、受け身になりがちな女性側よりも消費カロリーが多めになるのが特徴的です。
また、体位によっては女性を支えるものもあり、負荷がかかる部位も異なります。
したがって、鍛えたい部位に応じて体位を変えると、より効果的ですよ。
手押し車やブリッジなどで腕力強化
セックスで腕力を鍛えたいとお思いなら、女性の体重を腕で支える体位がおすすめです。
【腕力強化におすすめの体位① 手押し車】
バックで挿入する際に女性が床に手をつき、男性が腕の力で女性の腰を持ち上げる体位。
特に男性側は女性を持ち上げつつ腰を振る必要があり、かなりのカロリー消費と腕への負荷が見込めます。
【腕力強化におすすめの体位② ブリッジ】
手押し車と逆に女性が空を向いた状態で、男性が相手の腰を持ち上げる体位です。
女性が手と足を床について腰を浮かせ、男性はパートナー腰を支えながらペニスを挿入。相手の腰を支えるうえで腕力が必要となるため、筋力強化も十分図れます。
いずれの体位も男性の腕に負荷がかかる体位で、腕の筋力UP効果が期待できます。
ただし支えきれなくなった時に備えたケアも不可欠。
パートナーを落として怪我させてしまわないように、下にクッションを置いたり、ベッドの上で行ったりするなど、リスクヘッジも怠らないようにしましょう。
ぽっこりお腹に効くのは騎乗位
女性優位の体位である騎乗位は、セクササイズにおいては女性の方が消費カロリーの多いプレイです。
しかしながら、男性側もパートナーを支えようと腕力を使ったり、ピストン運動時に突き上げる形になったりして、体の各部位に一定の圧力がかかります。
特にピストン運動時に腹筋に負荷がかかるので、腹部を鍛えたい方におすすめです。
足腰を意識すれば正常位でも効く
セックスにおけるオーソドックスな体位と言える正常位では、セクササイズの面でも期待大。
不安定なベッドの上で体を起こす体勢となるため、体幹へのトレーニング効果が大いに見込めます。
また、正常位はピストン運動時に男性側が腰を浮かせる形となる体位。
その際に太ももや腰への負荷がかかるので、下半身を鍛える上でも有効です。
受け身になりがちな女性側はいくつか工夫が必要
セックスにおいてどうしても女性は受け身になりがち。
だからこそ、動きを多くしたり、女性優位の体位を試してみたりなど、エクササイズ効果を狙うなら工夫が必要です。
これから紹介するような体位を意識して実践しつつ、運動量を確保するよう努めましょう。
バックは腕立て伏せに似ているため二の腕に効果あり
セックスでスタンダードな体位であるバックは、女性のセクササイズにピッタリ。
女性側は四つん這いの体勢で自分の体重を支えるので、両腕に負荷がかかって二の腕の引き締め効果が見込めます。
また、腰の位置を高くキープする必要があり、腰周りへのエクササイズとしてもグッド。
パートナーがペニスを挿入する際に力を入れると、骨盤の筋力UPも期待できますよ。
騎乗位は腹筋・背筋痩せによし
女性優位の動きが可能な騎乗位は、セクササイズの代表的な体位。
男性にまたがるような体勢となるので、太ももをはじめとする下半身への筋肉へと負荷がかかります。
また、バランスを維持するために、背筋や腰、腹筋にも圧力がかかる点もポイント。
体全体の筋肉を使いながら動く体位だからこそ、高いエクササイズ効果が期待できますよ。
【POINT】
効果を求めてピストン運動を勢いよくやりすぎてしまうと、男女共に怪我に繋がりかねないので要注意です。
正常位や側位で下半身意識
女性が下半身をより引き締めたい時に効果的な体位が、正常位や側位です。
正常位では女性は仰向けで寝る状態になりますが、この時に股関節を少し閉じるのがポイント。
太ももの内側に力が入ることで周りの筋肉に負荷をかけられます。
また、男性がピストン運動を行う際、女性側は腰を浮かせるのも効果的です。
背筋に力が加わるため、背中周りのシェイプアップも期待できますよ。
【側位でより下半身に負荷をかけるのもアリ】
女性が横向きで寝る側位も下半身へのシェイプアップにイチオシの体位。特に片足を上げるとより太ももに負荷がかかり、エクササイズ効果が高まります。
セクササイズを試す上での注意点
ここまではセクササイズのメリットや、やり方について主に取り上げましたが、実践時に注意しなければならないポイントもいくつか存在しています。
そこでセクササイズのデメリットもいくつかピックアップしつつ、実際に試す際の注意点をご紹介してきましょう。
強引すぎるとセックスの強要に繋がってしまうかも
セクササイズは、あくまでもセックスをより楽しむための要素にすぎません。
そもそも相手がセックスにあまり乗り気ではない場合、「健康に繋がるから」と無理強いしてしまうのはNGです。
また、運動量を高めようと強引に激しいピストン運動を行ったり、キツい体勢を強要したりするのも厳禁。
あくまでもセックスはパートナーありきの行為であることを忘れないようにしましょう。
焦ると怪我に繋がる可能性も
セクササイズに効果的な体位の中には、ブリッジや馬乗りなど、日常ではあまり馴染みのない姿勢となる場合も。
柔軟性に乏しい方や普段あまり運動をしない方がいきなり実践すると、体のどこかを痛めてしまうかもしれません。
そのため、無理にアクロバティックな体位を実践するのは禁物。
より効果的なセクササイズに繋げようと、焦って激しい動きをしたり、無茶な体勢をしたりすると怪我に繋がる恐れがあります。
負荷の強い体位に挑戦する場合は、事前に柔軟をしっかりと行いましょう。
気持ちが先走るとパートナーとの不和に繋がるかも
セクササイズのイメージが先走ると、「激しい動きを意識しなきゃ」と気持ちが前のめりになる方もいるかと思います。
そうなってしまうと、動きの主導権を握れる体位ばかりを選択したり、ピストン運動を強引に勢いつけて行ったりと、自分本位のセックスになる場合も。
「愛情のやり取り」というセックス本来の目的から離れてしまい、パートナーとの不和にも繋がる可能性もあります。
パートナーへの配慮も怠らず、相手を思いやる気持ちを忘れないことが大切です。
セクササイズで楽しく汗だくになろう!
ご紹介したようにセクササイズは、セックスへのモチベーションUPに繋がる要素。
動きの主導権を変えたり、いつもとは別の体位を試してみたりと、マンネリ化しがちなセックスに刺激を与えられます。
パートナーとのセックスに飽きが来ている方は、ぜひご紹介したセクササイズのやり方を試して楽しく汗を流してみてくださいね。
「風じゃマガジン」公式アカウントです。元風俗勤務の女性ライターや風俗経験豊富な男性ライターが執筆を担当。初めての風俗利用や、パートナーが喜ぶテクニックなど、今すぐ試したいエッチな最新情報をお届けします♪