セルフクンニはどんなプレイ？やり方やメリット・デメリットを詳しく解説

クンニ好きの女性のなかには「オナニーでもあの感覚を味わいたい」と考えている方もいるのではないでしょうか？そんな方におすすめしたいのが「セルフクンニ」です！

本記事では、上級者の女性向けオナニー「セルフクンニ」について詳しく解説します。

セルフクンニの概要や具体的なやり方、メリット・デメリットをお伝えするのはもちろん、風じゃマガジン編集部メンバーから集めた体験談もご紹介。

また、「本当は彼にクンニをしてほしい…」とお悩みの女性に向けて、パートナーに頼む際のコツも解説するので、気持ちのいいオナニー・セックスを楽しみたい方はぜひ参考にしてください！

セルフクンニとは

セルフクンニとは、自分で自分の女性器を舐める行為です。本来、相手がいないと楽しめないクンニを自分1人でできるため、手やおもちゃを使ったオナニーとは違った快感を楽しめるのが魅力です。

ただし、自分で性器を舐める必要があるので、セルフクンニを楽しむには身体が柔軟である必要があります。

したがって、セルフクンニは誰にでもできるわけではない、上級者向けのオナニーといえるでしょう。

セルフクンニは、大きく以下の2種類に分けられます。

座った体勢で行うセルフクンニは、身体が柔軟でないと性器に口が届かないことから、非常に難易度が高い方法です。

そのため、初めてセルフクンニをする方は、まず比較的難易度の低い寝転んだ体勢からチャレンジしたほうがよいでしょう。

本当にできる？セルフクンニの体験談

セルフクンニのリアルな感想を知りたい方のために、風じゃマガジン編集部内で体験談を集めました。
自分だけで本当にクンニができるのか気になる方もチェックしてみてください！

実際に試してみたメンバーの声からもうかがえるように、セルフクンニが気持ちよく感じるかどうかは人それぞれ。

紹介した声の他にも「体勢がキツくて途中で断念した」という意見も見られ、体の柔らかさや性癖などのよりけりなのがうかがえます！

セルフクンニのやり方3ステップ

セルフクンニを試してみたい方のために、具体的な実践方法をご紹介します！

各ステップ毎にセルフクンニのやり方を詳しくお伝えするので、ぜひ参考にしてください。

【ステップ1】女性器と口内を清潔にする

ステップ1では、セルフクンニを楽しむための準備を進めます。

具体的にはシャワーや歯磨きを済ませて、女性器と口内を清潔にしてください。

ここで手を抜いてしまうと、匂いや味が気になってオナニーに集中できなかったり、口腔感染に感染したりする可能性もあります。

セルフクンニの快感を思う存分味わうためにも、しっかりと準備を済ませましょう。また、陰毛が邪魔になって性器を舐めづらい場合は、剃っておくのがおすすめです。

【ステップ2】入念に柔軟体操を行う

続いて、セルフクンニを始める前に柔軟体操を行い、身体をほぐします。

セルフクンニをするにあたって、口を女性器まで運ぶには柔軟な身体が必要です。特に足や腰、首などが柔軟に動くことが求められるため、重点的にストレッチしましょう。

柔軟体操を行わないとセルフクンニを楽しめないだけでなく、怪我につながってしまう可能性もあります。自分の身体を守るためにも、手を抜かず念入りに身体をほぐしてください。

ただし、もともと身体が硬い人の場合は、しっかり柔軟体操をしてもいきなりセルフクンニはできません。

日頃から継続的に柔軟体操を行うことで、できるようになるケースもあるため、じっくり取り組んでみるとよいでしょう。

【ステップ3】マングリ返しの体勢になる

身体を十分にほぐしたら、いよいよセルフクンニの実践です！ 初心者におすすめの寝転んだ状態のセルフクンニは、まず仰向けで横になります。

その後、足を開いて両足を頭の左右に持ってくる体勢、いわゆるマングリ返しの状態をキープ。マングリ返しができたら、あとは口と女性器の位置を合わせて舐めるだけです。

ただ舐めるだけでなく、女性器を手で広げたり、指でも刺激したりしながらお好みの快感を楽しんでください。

【マングリ返しの細かな解説はこちら！】
まんぐり返しとは？恥ずかしいけど刺激が欲しい人に気持ちいいやり方と楽しみ方を徹底解説

セルフクンニのメリット3選

セルフクンニの具体的な3つのメリットも見ておきましょう。

アブノーマルなオナニーとも言えるセルフクンニの魅力をお伝えするので、ぜひ参考にしてください！

オナニーで一味違う快感を味わえる

セルフクンニができると、いままでのオナニーとは一味違う興奮や快感を味わえます。基本的にクンニは相手ありきのプレイであり、指やローターなどでその快感を再現するのは困難です。

しかし、セルフクンニをマスターすれば、自分1人でも性器を舐められる快感を楽しめます。

自分の気持ちいい部分を適切な強弱・スピードで刺激できるため、クンニ好きの女性にとって、究極のオナニーといっても過言ではないでしょう。

また、Mな女性の場合、恥ずかしい格好でセルフクンニしているシチュエーションに興奮するケースもあります。

クンニが好きな女性はもちろん、手やバイブのオナニーに飽きてしまった方や羞恥プレイが好きな女性にとっても非常に満足度の高いプレイです。

自分の性感帯を発見できる

セルフクンニを行うメリットの一つが、自分の新たな性感帯を発見できる点です。

性的な経験が少ない女性の場合、自分の感じるポイントや責め方がわからないケースも少なくありません。

また、性器を舐められるという感覚に慣れていないと、パートナーにクンニしてもらった際、違和感が勝ってしまい、気持ちよくなれない可能性もあります。

その点、セルフクンニは自分の性感帯を正しく理解できるだけでなく、舐められるという行為に慣れるための方法としても効果的です。

パートナーからクンニされた際、気持ちよくなれるポイントを自覚して彼と共有できれば、セックスの満足度向上につながるでしょう。

セックスで楽しめる体位が増える

セルフクンニをマスターするとセックスで楽しめる体位も増えます。

セルフクンニを通して身体が柔軟になることで、女性の身体が柔らかくないとできない体位も楽しめるようになります。

【女性側の身体の柔軟さが必要な体位】
・開脚騎乗位
・松葉崩し
・千鳥
・燕返し
・宝船　など

セックスのレパートリーが増えれば、新しい快感を楽しめるだけでなく、パートナーにも喜んでもらいやすくなります。

彼とのセックスがマンネリ気味な女性は、オナニーをしながら新しい体位の習得にもつながるセルフクンニに挑戦してみるのもよいでしょう。

セルフクンニのデメリット3選

新感覚のオナニーを楽しめるセルフクンニですが、次のようなデメリットもあります。

セルフクンニの3つのデメリットと対策を紹介するので、ぜひ参考にしてください。

身体を痛めてしまう可能性がある

身体が硬いのに無理矢理セルフクンニを楽しもうとすると、首や腰、股関節などを痛めてしまう可能性があります。特に首には神経が集まっているため、大きな負荷をかけるのは避けるべきです。

また、強引に身体を折りたたんだ結果、腰痛が発症・悪化してしまうケースも考えられます。

腰痛によって、日常生活に支障をきたしてしまうことがないよう、しっかり身体をほぐしたうえで無理なく楽しむことを心がけてください。

特に初めてセルフクンニに挑戦する場合は、加減がわからなくなりがちです。違和感や痛みを感じたらすぐに中断しましょう。

口腔性病にかかるリスクがある

性病に感染している場合、セルフクンニによって口腔感染してしまう可能性があります。自覚症状がなくても、ウイルスや細菌を保有している可能性はあるため、細心の注意が必要です。

なお、口腔感染する可能性のあるおもな性病は以下のとおりです。

上記のような性感染症になると、発熱やのどの痛みのように風邪のような症状が出たり、口周辺がただれたりするほか、潰瘍ができることもあります。

また、口腔感染は症状が出ないケースも多くあります（参照2）。

自覚症状がないと性行為の際、パートナーにうつしてしまうリスクが高まるため「日頃から女性器を清潔に保つ」「定期的に性病検査を受ける」などの対策を徹底しましょう。

参照1：厚生労働省｜オーラルセックスによる性感染症に関するＱ＆Ａ
参照2：慶友銀座クリニック｜口腔の性病

パートナーのクンニが物足りなくなる可能性もある

セルフクンニに慣れてしまうと、パートナーのクンニが物足りなくなる可能性があります。

セルフクンニであれば、気持ちがいい部分を自分で効率的に刺激できますが、男性にしてもらう場合は相手のテクニック次第で快感の大きさが変わるためです。

そのためセルフクンニをやりすぎると、経験が少ない男性のテクニックでは満足できず、「自分でする方が気持ちいい」という考えに陥ってしまうことも。

そのような考えに陥ってしまう前に、セルフクンニで気づいた性感帯や気持ちいい責め方をパートナーに共有しましょう。

パートナーにクンニをしてもらうための方法3選

セルフクンニに興味のある女性のなかには「本当はしたくないけど、パートナーがしてくれないから仕方なく…」という方もいるのではないでしょうか？

実際、男性のなかには「クンニが苦手」という方も一定数いるのが現実です。クンニが大好きな女性なら性行為で満足できないケースもあるでしょう。

そんな悩める女性のために、ここからはパートナーにクンニをしてもらうための3つの方法をご紹介します。

パートナーから気持ちいいクンニをしてもらうためにも、ぜひ取り上げる方法を試してみてください！

女性器を清潔に保つ

パートナーにクンニをしてもらうためには、日頃から女性器を清潔に保つことが大切です。

クンニをしたくない男性のなかには「匂いや衛生面が気になる」という男性が少なくありません。たとえ、自分の女性器が匂わないとしても、過去の苦い経験から、クンニを敬遠する男性もいます。

だからこそ女性器を常日頃から清潔に保ち、パートナーが安心してクンニできるような状況を整えることが重要です。

VIO専用の石けんで女性器を入念に洗ったり、陰毛を処理して清潔感のある見た目にしたりなど、男性のクンニに対するハードルを下げられるような対策を徹底しましょう。

彼のテクニックを褒めながらお願いする

パートナーにクンニをしてほしい場合は、テクニックを褒めながらお願いするのもおすすめです。テクニックを褒められて喜ばない男性はいません。

ただ単純に「クンニしてほしい」と頼むのではなく「あなたのクンニが忘れられないから、どうしてもしてほしい」などのようにテクニックを褒めながら伝えてみてください。

パートナーから一度もクンニしてもらったことがない場合は、キスや手マンなどのテクニックを褒めるのもよいでしょう。

テクニックに関する男性の自信を後押ししてあげれば、クンニにも積極的になってくれるかもしれません。

ただし、露骨すぎると不信感を与えてしまう可能性もあるため、あくまでも自然に褒めることを心がけましょう。

丁寧に時間をかけてフェラする

パートナーにクンニをしてもらいたいなら、丁寧に時間をかけてフェラをするのも有効です。先に丁寧にフェラをすることで「自分もお返ししたい」という男性の意識を誘発できる可能性があります。

また、先にフェラをしてあげることで「私もしてほしい」と自然な流れで頼みやすくもなります。

なお、どうしてもクンニを頼みにくい場合は、フェラチオをしながら「シックスナイン」の体勢に持ち込むのも一つの手段。

自然な流れで「シックスナイン」に移行できれば、わざわざ口に出さなくてもクンニをしてもらえる可能性が高いでしょう。

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オナニーで刺激的な快感を味わいたいなら「セルフクンニ」もあり！

新鮮な快感を得られる上級者向けオナニー「セルフクンニ」。

身体が柔らかくないと楽しめないのが難点ですが、手や大人のおもちゃでは再現しづらい快感を1人で堪能できるのがメリットです。

また、恥ずかしい格好で自分の性器を舐めるというシチュエーションに興奮できることもあり、M女性ならぜひ試してほしいオナニーです。

ただし、身体を痛める可能性や口腔性病に感染するリスクなど、少なからずデメリットがあることも忘れてはなりません。

正しい手順と注意点を意識して、安全に気持ちいいセルフクンニを楽しみましょう！