セックスの側位ってどんな体位?気持ちいいやり方も解説
側位は男女ともに横になって行うセックスの体位!密着感が強い体位で、深い愛情や精神的な満足感を味わえるのが特徴です。この記事では側位のやり方やより楽しめるコツ、注意点など盛り沢山の内容で紹介します!
セックスにはさまざまな体位がありますが、代表的な体位の一つに「側位(そくい)」があります。側位は激しいセックスのインターバルに2人の愛を確かめられる体位。
側位のやり方はさほど難しくないため、普段のセックスにマンネリを感じている方にもおすすめです。
本記事では、密着感も楽しめるカップルのための体位「側位」について詳しく解説します。また、側位の種類や実践方法、より気持ちよくなるためのコツや注意点などもご紹介します。
セックスに新しい刺激がほしいカップルや、バリエーションを増やしたい男性の方はぜひ参考にしてください!
セックスの「側位(そくい)」とは?どんな体位?
側位とは、正常位や騎乗位などと同じセックスの体位の一つです。男女ともに横になった状態でペニスを挿入するのが特徴で、正常位や後背位(バック)の変則形ともいえます。
側位は他の対位と比較して、挿入の快感はそこまで強くありません。ただしその分、密着感が強く、深い愛情や精神的な満足感を味わえるのが魅力です。
そのため、側位は基本的にメインとして行う体位ではなく、体位変更時のつなぎや休憩時に取り入れる体位といえます。
側位の5つの種類とやり方
一口に側位といっても、おもに5つのレパートリーが存在し、それぞれ特徴や感じ方が異なります。
【側位の5つの種類とやり方】
- 【オーソドックスな側位】背面側位
- 【密着感を楽しめる】対面側位
- 【激しいピストンもOK!】片足上げ側位
- 【挿入しやすく動きやすい】座り側位
- 【四十八手の一つ】窓の月
それぞれの側位の特徴と実践方法を解説するので、パートナーとのセックスを盛り上げるためにご活用ください!
【オーソドックスな側位】背面側位
側位のなかでも、最もオーソドックスな側位が「背面側位」です。
【背面側位のやり方】
1.女性は横向きに寝た状態になる
2.男性は女性の背後に重なるように、横向きで寝た状態になる
3.男性が女性の後ろからペニスを挿入する
4.腰だけを押し込むようにピストンする
ペニスを挿入する際のコツとして、女性が片足を軽く曲げると入れやすくなります。また、女性に軽くお尻を突き出してもらうのも効果的です。
なお、背面側位では、密着感の高いバックのようなセックスを楽しめます。
ただし、激しくピストンすると抜けやすいため、下から突き上げるように腰だけを動かすピストンを意識しましょう。
【密着感を楽しめる】対面側位
密着感満載のセックスを楽しみたい方におすすめなのが「対面側位」です。
【対面側位のやり方】
1.女性は横向きに寝た状態になる
2.男性は女性の正面に向き合う形で寝た状態になる
3.男性が女性の正面からペニスを挿入する
4.手足を絡め、抱き合いながらピストンする
対面側位では、愛情と密着感満載のいちゃいちゃセックスを楽しめます。男女ともに両手がフリーになるため、挿入しながら乳首やクリトリスなどを愛撫(あいぶ)するのもおすすめです。
ただし、挿入するのが難しいため、ペニスを手に持って女性器の位置を確認しながら慎重に挿入しましょう。女性側も腰を突き出してあげるとスムーズに挿入しやすくなります。
【激しいピストンもOK!】片足上げ側位
側位で激しいピストンを楽しみたいなら「片足上げ側位」を試してみてください。
【片足上げ側位のやり方】
1.女性は横向きに寝た状態になる
2.男性は女性の背後または、正面に重なるように横向きで寝た状態になる
3.男性が女性の片足を抱えた状態でペニスを挿入する
4.片足を抱えたままピストンする
片足上げ側位は、側位の弱点となる挿入しにくさ・ピストンしにくさが緩和されるのが特徴です。背面・対面どちらでも対応でき、慣れてくればフィニッシュまで可能な使いやすい側位といえます。
ただし、他の側位と比較して密着感はやや弱めです。また、男性の片手がふさがってしまうため、同時責めのバリエーションが少なくなるのも欠点といえるでしょう。
【挿入しやすく動きやすい】座り側位
片足上げ側位から、さらに動きやすさに特化した体位が「座り側位」です。
【座り側位のやり方】
1.女性は横向きに寝た状態になる
2.男性が女性の背後に正座した状態でペニスを挿入する
3.女性の身体を支えながらピストンする
座り側位は、男性のみが座った状態でペニスを挿入し、半ばバックのような体勢になります。そのため、他の側位と比較して挿入やピストン運動がしやすく、フィニッシュもしやすい点が魅力です。
また、男性の両手が自由になるため、性感帯を同時に責めやすいのも特徴です。
ただし、側位の最大の魅力である密着感が薄れてしまうのは、大きなデメリットといえるでしょう。
【四十八手の一つ】窓の月
江戸時代から伝わるセックスの体位集「四十八手」の一つが「窓の月」です。
【窓の月のやり方】
1.女性は横向きに寝た状態になる
2.男性は女性の背後に重なるように、横向きで寝た状態になる
3.男性は女性に足を絡めて、後ろからペニスを挿入する
4.そのままの状態でピストンする
窓の月は、基本的な形は背面側位と同じです。ただし、お互いの足を絡めることでピストンしやすくなる点が特徴です。
窓の月は、女性が男性の足を力強く挟むことで安定感と密着感が生まれます。背面側位と同様、男性は自由に両手を動かせるため、性感帯の同時責めも楽しめる体位です。
側位の魅力3選
パートナーと楽しめる新しいセックスの体位をお探しの方に、側位の3つの魅力をお伝えします!
【側位の魅力3選】
- 密着感の高いセックスを楽しめる
- 身体への負担が少ない
- 挿入しながら愛撫もしやすい
風じゃマガジン編集部メンバーの体験談も交えて、側位の魅力を具体的に紹介するので、ぜひ参考にしてください!
密着感の高いセックスを楽しめる
側位の最大の魅力は、なんといっても密着感の強さです。
身体をぴったりと重ね合わせた状態でセックスを楽しめるため、お互いの愛情を強く実感できます。
特に、女性はセックスに精神的な満足感を求める傾向もあり、パートナーを虜にしたい男性は積極的に取り入れてみてください!
セックスの体位のなかだと側位が1番好きです。
向き合ってつながった状態でキスしたり、お互いの身体を触り合ったりしてイチャイチャする時間はとても満たされている感じがしますね。
激しいピストン運動はできなくても、軽く膣奥を突き上げてくれるだけで十分気持ちよくなれます。
身体への負担が少ない
側位の魅力として、身体への負担が少ない点も挙げられます。
男女ともに横になった体勢で挿入するため、リラックスした状態で長時間セックスを楽しめます。
また、体勢的に激しいピストンは難しいぶん、自動的にお互いの温もりを感じ合うスローなセックスになりやすい点も魅力。
他の体位と比べて得られる快感は少なめですが、早めにイキがちな男性でも長く楽しめるのも利点です。
挿入しながら愛撫もしやすい
挿入しながら、ほかの性感帯への愛撫を楽しめる点も側位の魅力です。
両手が自由になりやすく、乳首やクリトリスなどを同時に責められるため、女性にさまざまな種類の快感を与えられます。
特に、背面側位や座り側位、窓の月は、両手を自由に動かしやすい愛撫に適した体位です。
側位は、挿入時の腰使いに自信がない僕でも女性をイカせられる体位です!
挿入しながら乳首やクリトリスを触ったり、大人のおもちゃを当てたりなど、あの手この手で女性を責められるのでめちゃくちゃ重宝してます。
密着しながら女の子が感じている様子を楽しめるのも、興奮度の高いポイントですね!
気持ちいい側位セックスを楽しむためのコツ3選
側位の基本的なやり方や種類を覚えたら、より気持ちよくなるためのコツを把握しておきましょう!
【気持ちいい側位セックスのコツ3選】
- スキンシップやイチャイチャ感を大事に
- 性感帯の同時責めがおすすめ
- Gスポットを意識してピストンする
パートナーを虜にできる側位セックスを実現するためにも、ぜひ参考にしてください。
スキンシップやイチャイチャ感を大事に
側位では、スキンシップやイチャイチャ感を重視しましょう。
側位の醍醐味は、他の体位では味わえない密着感です。キスやハグ、頭を撫でるなど愛情や親密度が伝わるスキンシップを取り入れることで、より満足感が高まるでしょう。
また、言葉責めをしたり、愛をささやいたりなど聴覚的な刺激を与えるのも効果的。
激しいピストンや快感の強いプレイは他の体位でも楽しめるので、スキンシップを重視して側位ならではの充実感を堪能しましょう。
性感帯の同時責めがおすすめ
側位で女性を感じさせたい場合は、性感帯の同時責めがおすすめです。挿入と同時に、乳首やクリトリスといった性感帯を責めることで、女性により強い快感を与えられます。
また、両手を自由に動かせる側位では、乳首・クリトリス・膣内の3点責めができ、女性を外イキさせるのに適しています。
場合によっては、電マやローターなどの大人のおもちゃを使用して、さらに強い快感を与えるのもよいでしょう。
【3点責めの詳しい解説はコチラ】
3点責めのやり方を徹底解説!女性をイカせまくるテクや注意点とは
Gスポットを意識してピストンする
他の体位と比較して挿入が浅い傾向のある側位は、Gスポットを刺激するのにも適した体位です。
Gスポットとは、膣壁上部、膣口から約3〜5cmのあたりにある性感帯で、女性の身体のなかで1、2を争うほど感度が高いと言われています。
Gスポットは膣内の浅い部分にあるとされ、基本的にペニスでは刺激しづらい性感帯といえます。特に正常位や騎乗位だと、挿入角度を工夫しないとGスポットを刺激するのは困難でしょう。
その点、側位であれば挿入自体が浅いため、Gスポットに当たりやすい角度で挿入が可能です。
とはいえ、他の体位のような激しいピストン運動には向かない体位のため、Gスポット周辺に亀頭を押し当てて微振動させるイメージで腰を動かしましょう。
【Gスポットを詳しく知りたい方はコチラ】
Gスポットの見つけ方と開発方法!攻め方やおすすめ体位を徹底解説
側位で注意すべき2つのポイント
側位セックスを楽しむ際、注意するべき2つのポイントをご紹介します。
【側位で注意すべき2つのポイント】
- ペニスが抜けやすい
- フィニッシュは別の体位がおすすめ
それぞれのポイントをしっかり把握して、スムーズな側位を楽しみましょう!
ペニスが抜けやすい
他の対位と比較して挿入の浅い側位は、ペニスが抜けやすい面があります。特に、強い快感を求めて激しいピストンをすると簡単に抜けてしまうため、密着感を味わうスローなセックスを意識しましょう。
また、一般的な体位のように大きく抜き差ししてしまうと抜けやすくなります。そのため、下から上に押し込むイメージでピストンするのがおすすめです。
背面・対面側位でどうしても抜けてしまう場合は、片足上げ側位にシフトしたり、上半身を少し離すように意識したりすると、抜けにくくなります。
フィニッシュは別の体位がおすすめ
ピストン運動をしにくい側位は、射精に至るのが難しい体位です。
基本的に強い快感を味わうための体位ではないため、フィニッシュしたい時は自由に動ける正常位や後背位(バック)などが適しています。
背面側位をしている場合は後背位(バック)に、対面側位をしている場合は正常位に体位変更すると、緩急のあるスムーズなセックスを楽しめます。
どうしても側位でフィニッシュしたい場合は、比較的動きやすい片足上げ側位や座り側位を試してみてください。
【おすすめ体位を複数紹介!】
セックスの体位おすすめ20選!気持ちいい体位の種類を一覧で紹介!
側位は密着感満載のイチャラブセックスにおすすめ!
精神的な満足感の高いイチャラブセックスを楽しみたいカップルに最適な体位が「側位」です。
側位はお互いの身体をぴったりと重ねられる点が大きな魅力。強い密着感と愛情を実感でき、特に精神的にもつながりたい女性にとっては、強い充実感を味わえる体位です。
ただし、側位は直接的な快感がやや弱めです。基本的には正常位や後背位(バック)など激しい動きもできる体位のインターバルとして活用するとよいでしょう。
快感だけを求めるセックスにマンネリを感じているカップルは、ぜひ一度お互いの温もりを強く実感できる側位を試してみてください!
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