対面座位のやり方や注意点を徹底解説！さらに気持ち良くなれるテクニックも公開

「いつも正常位や騎乗位ばかりで飽きてしまった…」とセックスでマンネリに悩んではいませんか。

そのような方にぜひとも試してほしいのが、対面座位（たいめんざい）です。対面座位はお互いが心身ともに深く繋がって気持ちよくなれる体位。

またバリエーションが多く、さまざまな刺激が楽しめるので飽きにくい点も魅力の一つです。

本記事では対面座位の手順や注意点、バリエーションについて詳しく紹介します。「対面座位の種類が知りたい」「正しい手順を知りたい」という方は、ぜひ最後まで読んでみてください！

対面座位とは

対面座位はその名のとおり、対面で行う座位です。男女ともに向かい合いながら座った状態で挿入するため、正常位や騎乗位とは違った快感が得られます。

また対面しているからこそ挿入中にキスがしやすかったり、抱き合ったりでき、女性からの人気が高い体位。

挿入中に好きな人と密着するため、互いに「愛し合っている」ことを再確認できる点は対面座位ならではです。

深い挿入感と密着感が同時に味わえるので、ぜひチャレンジしてみてください。

【対面座位以外の人気体位をチェック】
セックスの体位おすすめ20選！気持ちいい体位の種類を一覧で紹介！

【体験談】対面座位はなんで女性に人気？

対面座位はなんで女性に人気が高いのか、疑問に思った方もいるのではないでしょうか。

そこで対面座位の経験がある当マガジンの女性編集部員に、魅力を聞いてみました！

質問に答えてくれた編集部メンバーの意見では、「安心する」や「興奮する」といった感想が多く挙がりました。

抱き合ったり顔が近かったりと密着度が高い体位だからこそ、女性にとってパートナーとの結びつきを深く感じられるのがうかがえますね！

対面座位の具体的なやり方

ここからは対面座位の具体的なやり方を紹介します。

【対面座位のやり方】
1.男性が座った状態になる
2.女性が男性にまたがって挿入する
3.挿入したら女性がメインで動き、男性はサポートする

対面座位は手軽にできる体位ではありますが、慣れていないと「うまく挿入できない…」と苦戦することも。

対面座位でスムーズにセックスできるよう、やり方やコツを紹介するので必見ですよ！

1.男性が座った状態になる

対面座位を行うにあたって、挿入しやすくするためにお互いの性器を濡らしておく必要があります。

唾液や愛液で濡れていれば位置を合わせるだけで挿入できるので、必ず前戯をしてください。前戯で十分に性器が濡れたらいよいよ本番です！

男性があぐら座りか正座をして、座った状態になりましょう。

足一つ分くらいの隙間を開けておくとスムーズに挿入できるので、慣れていない方はこの体勢でスタンバイしておくのがおすすめです。

【前戯の詳しいやり方はコチラ！】
前戯のやり方とは？愛撫の種類や手順、コツなどを徹底紹介！

2.女性が男性にまたがって挿入する

男性が座った状態のところに女性がまたがって挿入できれば対面座位となります。

座った状態だからこそ慣れていないと挿入しにくいので、一度騎乗位を行ってから起き上がる方法を試してください！

男性側が足を伸ばした状態で女性側がまたがって挿入し、男性側が上体を起こします。

抱きしめ合うような状態で互いに体を密着させたあと、女性側が上下に動いてピストン運動をはじめましょう。

3.挿入したら女性がメインで動き、男性はサポートする

対面座位は男性が下になる関係で女性が優位になる体位です。

男性よりも女性の方が自由に動けるので、挿入したら男性器がGスポットに当たりやすくなるよう女性側が角度を調整しましょう。

とはいえ女性だけに動いてもらうとバテやすいため、男性はお尻を下から支えてあげたり、一緒に動いてあげたりして女性の負担を少しでも軽くしてください。

対面座位のバリエーション5選

対面座位はそのままでも十分気持ちいいですが、少し体勢を変えるだけでさらに効果は上がります。

一言に対面座位と言っても気持ちよさが異なるので、ぜひ自分の好きな対面座位を見つけてください。

抱き地蔵（だきじぞう）

四十八手のひとつである「抱き地蔵（だきじぞう）」は、「椅子前座位」とも呼ばれています。通常の対面座位との違いは、男性が椅子やソファーに腰掛けて座る点です。

主にリビングでセックスするときに使える体位で、わざわざ寝室に行かなくても密着度の高いプレイができます！

ただし肘掛けのある椅子や沈み込んでしまうソファーの使用は避けてください。

肘掛けのある椅子は動きにくく、パートナーと密着する際にも邪魔になってしまいます。

忍び居茶臼（しのびいちゃうす）

「忍び居茶臼（しのびいちゃうす）」は、四十八手のひとつで「正面座位」とも呼ばれています。

男性は正座した状態で座り、女性も膝を曲げた体勢で挿入するため、男性器の位置が高くなって膣奥まで届きやすいです。

ただし下側になる男性は正座を崩せないので、足が痺れやすく長時間行うことは難しいです。

正面前座位を行う場合は事前に正座を試してみて、どれくらい耐えられるか確認しましょう！

背面座位（はいめんざい）

背面座位（はいめんざい）は女性側が男性に背を向けた状態で挿入するので、パートナーと向き合うのが恥ずかしい方にピッタリの体位です。

男性器がGスポットに擦れやすく中イキしやすいため、基本となる対面座位よりも強い快感が得られます！

ただし背を向ける体勢になることもあり、向き合っているときよりも挿入しにくくなります。

前戯を入念に行ったり、ローションを使ったりして事前に互いの性器を十分に濡らしましょう。

帆かけ茶臼（ほかけちゃうす）

帆かけ茶臼（ほかけちゃうす）は対面座位と騎乗位の中間のような体位です。

帆かけ茶臼を行う場合は、男性は足を伸ばして座ってください。その後女性がまたがって挿入し、両足を男性の肩に乗せれば帆かけ茶臼になります。

対面座位よりも密着度が高く、膣の奥深くまで挿入できるのが帆かけ茶臼の魅力！

男性視点だと結合部がハッキリと見えるので、視覚的なエロさも感じられます。

対面胡座（たいめんあぐら）

対面胡座（たいめんあぐら）は四十八手だと「座り茶臼（すわりちゃうす）」と呼ばれている体位。

やり方は非常にシンプルで、あぐら座りをしている男性の上に女性がまたがって挿入するだけです。

あぐら座りをするのでパートナーと思いっきりハグしたり、前後に動いたりしてゆりかごセックスを楽しめます

また深い挿入感があるため、大きく動かなくても快楽が得られる点も魅力の一つ。大切な人とゆっくり愛し合いたいときにうってつけです！

対面座位のメリットは5つ

対面座位は他の体位よりもGスポットを刺激しやすかったり、愛撫をしやすかったりなど、さまざまなメリットが存在します。

紹介する5つのメリットを把握し、より気持ちいい対面座位を楽しんでください。

狭い場所でも楽しめる

対面座位はお互いに密着する体位だからこそ、車内のような狭いスペースでもセックスを堪能できます。

狭い空間であればお互いの体液の匂いが濃密になるため、ムード感が増していつもよりも興奮すること間違いなしです！

ただし狭い空間で対面座位を行う場合は、無理な姿勢にならないよう気を配りましょう。腰などを痛めてしまう可能性があるので、無茶は禁物です。

女性が中イキしやすい

正常位や騎乗位で女性側が中イキできない場合、「ピストン運動が単調で慣れてしまう」「膣以外への刺激も欲しい」という原因が考えられます。

対面座位であればGスポットに男性器が擦れやすく、挿入中に乳首を責めたりクリトリスを刺激したりすることも可能です。

また女性が自由に動ける点も、中イキしやすい要因の一つ！自由に動いて角度を調整することでGスポットとクリトリスを同時に刺激でき、快感が倍増します。

パートナーが中イキできなくて悩んでいる方は、対面座位を提案してみてください。

【中イキの詳しい説明はコチラ！】
中イキのやり方とは？開発方法やコツ、オナニーやセックスでの体位などを解説

挿入と愛撫を同時に行える

対面座位はパートナーと密着するため、挿入と愛撫（あいぶ）を同時に行える体位です。

挿入しながらキスしたり、耳元で「大好きだよ」などと囁いたりすると、女性は「愛されている」と実感するので、ムード感や快感が高まります。

加えて挿入しながらクリトリスを責めるのも効果的です。強い快感を与えられ、普段のセックスより深くイカせられます。

ただ挿入して動くだけでなく愛撫を合わせて行い、最高に気持ちいい対面座位を目指してください！

結合部をお互いに見られる

対面座位は女性が結合部を見られる数少ない体位です。普段は男性しか見えない結合部をじっくり確認でき、いつもよりも興奮するに違いありません！

また対面座位は激しく動くことが少ないので、腰をぶつけたときに出る愛液の「ぐちゃぐちゃ」音がハッキリと聞こえます。

ぐちゃぐちゃと互いの体液が入り混じった卑猥な音がムード感や快感を一層高めるため、あえてゆっくり動くのも対面座位の楽しみ方の一つです。

女性の感じている姿をじっくり見られる

「セックスの定番体位は？」と聞かれると、正常位やバックを思い浮かべる人が多いと思います。

しかしこれらの体位は男性が動かないといけないため、パートナーの感じている姿をゆっくり見ることができません。

その点、女性主体の対面座位であれば、パートナーの普段とは違う恍惚（こうこつ）とした表情や仕草を見られます！

腰使いや胸が弾む様子、ぐちゃぐちゃと卑猥な音を立てる結合部などもよく見えるので、興奮モノのシチュエーションを味わえますよ。

対面座位で注意すべきポイント

ここまで紹介してきたように対面座位はメリットの多い体位ですが、気を付けたいポイントもいくつかあります。

そのような注意点をピックアップして紹介するので、ぜひチェックして頭に入れておきましょう。

慣れないと男性器が抜けやすい

対面座位は女性が自由に動ける体位ですが、慣れていないとすぐに男性器が抜けてしまいます。

男性側で抜けないように調整しようとしても動きにくいので、女性側にも意識してもらうことが大切です！

また対面座位は密着度が高く深い挿入感を楽しめるからこそ、小刻みに動くだけでも十分気持ちよくなれます。

男性側も女性側もゆっくりと動く点を意識すれば、男性器がより抜けにくくなるうえに気持ちよさもキープできますよ。

いきなり動くと痛みを感じることも

対面座位は密着度が高く、パートナーと深く繋がれる体位です。

そのため、膣があまり濡れていない状態だと女性側が痛みを感じてしまう恐れがあります。特に挿入直後は、すぐに動いてしまうと痛みが生じる可能性が高いです。

挿入したからといって焦らず、一旦ピストン運動をせずに性器を馴染ませる時間をつくりましょう。

対面座位をさらに楽しむ方法

そのままでも十分気持ちいい対面座位ですが、ワンポイントを加えることでさらに気持ちよく楽しめます。

感度が高まりいつも以上の快感を得られるので、ぜひ試してみてください。

挿入後すぐには動かない

挿入後はすぐには動かず互いの性器同士を慣らす時間をつくってください。

いきなり動いてしまうと男性は気持ちいいですが、中には痛みを感じてしまう女性もいます。

そのため挿入後は見つめあったり、愛撫しあったりして、感度を高めながら性器をフィットさせてください。

5分も経てば性器同士が馴染むので、パートナーの性器の感触が普段よりも敏感に感じられます。

前後にグラインドする

女性側が主体となって動くときは単調な動きにならないように工夫が必要です。

特に上下の動きだけだとお互いに刺激に慣れてしまうので、前後左右に腰を動かして回転させるグラインドを取り入れましょう。

グラインドできれば男性器がGスポットに擦れるため快感が増し、男性にも一味違う刺激を与えられます！

最初はゆっくり動いて、慣れてきたらスピードアップすると気持ちよく楽しめますよ。

慣れてきたらロールスロイスにチャレンジ

対面座位に慣れてきたらロールスロイスと呼ばれる体位にチャレンジするのがおすすめ。

ロールスロイスとは対面座位の派生系の一つで、女性が男性に対して背を向けた状態で挿入されたあと、体を起こして胸をそらす体位です。

通常の対面座位以上にGスポットを刺激できるので、女性に強烈な快感を与えられます。

普段とはまた違った体位を試したい方や普通の対面座位にマンネリを感じている方は、ぜひ試してみてください。

【ロールスロイスの詳しい説明はコチラ！】
ロールスロイスとはどんな体位？やり方のコツや注意点も解説！

対面座位はセックスのマンネリ解消にもってこい！

対面座位は密着度が高くパートナーの愛情を直に感じられる体位。

バリエーションも複数あるからこそ、刺激に変化をつけられてセックスのマンネリ解消にピッタリです。

また、座った状態で挿入し動けるので、車内のような狭い空間で対面座位を行うのもおすすめ。

セックスに新鮮さを求めている方は、ぜひ試してみてください。