セックスのマンネリ解消ノウハウ7選！原因についても紹介

「最近、彼女とのセックスがつまらない」

「ここ数年妻とセックスしていない」

そんなお悩みをお持ちの方も多いのではないでしょうか。

実は夫婦やカップル間のセックスに、マンネリ感を持っている男女は少なくありません。

セックスにマンネリ感を持ってしまうと、セックスレスに繋がり、最悪パートナーと別れてしまう可能性も。

そこで、この記事では「セックスとマンネリ」にスポットを当てていきます。

セックスでマンネリに陥る原因をはじめ、マンネリ打破の方法など、様々なトピックスをご紹介。

セックスレスやマンネリ化に頭を悩ませている方は、ぜひ参考にしてみてください。

最近セックスがマンネリ状態だと感じる人は少なくない

セックスにマンネリ感を覚えているカップルは、意外と多いことはご存じでしょうか。

女性向けWebマガジン『Noel』の編集部が2019年に行った25~35歳の男女200人への調査によると、セックスにマンネリを感じた経験のある人は、男女ともに50％にのぼるとしています。

このように夫婦やカップル間で「セックスが楽しくない」と感じる人は少なくありません。

付き合った当初は新鮮でも、2年、3年と年数が経過するごとにどうしてもマンネリ化するもの。

また、女性向けファッション誌の『MORE』で行った同棲中の300人の女性アンケートによると、「頻度が少し低くなった」という割合が27.3％と、同棲して一緒に過ごす中でマンネリ化するケースもあるようです。

【参考】
Noel│同棲カップルのセックス事情！レスの原因＆マンネリ打破の解消法
Daily MORE│同棲中の300人に聞きました。家事の分担は？ セックスの頻度は？ “いい同棲”に必要なことって??

そのままセックスレスになって彼女・彼氏と別れることも

セックスがマンネリ化した状態になると、セックスレスに繋がる可能性が高くなります。

女性向け情報サイト『anan総研』のアンケートによると、交際歴半年～1年はセックスレスのカップルの割合が3％なのに対し、交際歴3年以上になると27.7%へと上昇するとしています。

中にはセックスレスが原因で別れてしまうカップルも。

マンネリ感を感じるとセックスが面倒になり、「お互いに愛情を感じられない」と不仲に繋がるケースもあるようです。

【参考】
秘密のan・an│【緊急調査】○○なカップルは、SEXレスになりやすい!と判明。

セックスレスが旦那・妻との離婚事由となることも

夫婦間でセックスレスに陥っているケースも近年では増加傾向にあるのです。

2014年に行われた『日本家族計画協会』の調査によると、回答が有効だった夫婦のうち「1か月以上セックスレス状態のペア」の割合が44.6％だったとしています。

また、2020年に同協会が調査を担当した第4回「ジェクス・ジャパン・セックスサーベイ2020」では、同じく1か月以上セックスレス状態の夫婦の割合が51.9％に増加。

セックスレスになってしまった夫婦が年々増えているのがうかがえます。

そして、性的不和が理由で離婚に繋がるケースも。

令和3年の司法統計によると、2021年に裁判所に申し立てられた婚姻関係事件のうち、妻側6.3％、夫側11.1％が性的不調和を動機として挙げています。

【参考】
日本家族計画協会 │第7回　男女の生活と意識に関する調査
【ジェクス】ジャパン・セックスサーベイ2020　調査結果報告書
裁判所|令和3年 司法統計年報（家事編）第19表 婚姻関係事件数―申立ての動機別

セックスのマンネリ化の原因をひも解く

取り上げたように、セックスのマンネリ化はパートナーとの別離にも繋がる現象。

では、セックスでマンネリ状態に陥る原因はどこにあるのでしょうか。

ここからはそんな疑問を解消するべく、マンネリ状態に陥ってしまう要因をひも解いていきます。

いつも同じプレイを繰り返している

セックスにマンネリ化を覚える要因として男女ともに多い意見が、手順がワンパターンになってしまうことです。

セックスがマンネリ化した際に陥りがちなのが、いつも同じプレイを繰り返している場合。

セックスでの手順がパターン化していまうと、男女ともに飽きを引き起こす恐れがあります。

例えば男性側が責める場合、キスからはじまって、胸を愛撫し、手マンやクンニで膣を弄って、挿入する。そんな流れが一般的かと思います。

最初のうちは新鮮かもしれませんが、同じ流れを繰り返すとマンネリ化しがち。

相手が次の手順を予測しやすくなってしまい、刺激が薄れてしまいます。

相手から愛情や思いやりを感じられない

女性に多い主張として挙げられるのが、「相手から愛情や思いやりを感じられない」という意見です。

上述した意見で見られるように、男性の中には前戯やセックス前後のスキンシップをおざなりにしてしまう方も。

「オナホ扱いされているみたい」という厳しい声もあるとおり、男性側の自分本位なセックスにうんざりしてしまう女性も多いようです。

嫁や彼女の体を見飽きた

一方、男性側の主張で少なくないのが、「パートナーの体つきを見飽きた」という意見です。

最初こそ奥さんや彼女の裸に興奮していても、何度かセックスを繰り返すうちに見飽きてしまう男性も多いようです。

また、「同棲を続けるうちに彼女に恥じらいがなくなって冷めた」という方も。

付き合いの長いペアだと距離感が縮まり、裸を見せる行為に抵抗がなくなる女性も中にはいるとのこと。

そういった場合に生活の中で相手の体を見慣れてしまい、興奮しなくなるケースもあるようです。

セックスのマンネリ解消法7選

同じようなプレイを続けていると、どうしてもセックスでマンネリ感を感じてしまうもの。

そこでここからは、マンネリ打破のための方法をご紹介していきます。

「パートナーとのセックスで飽きが来た」とお感じの方は、ぜひ試してみてください。

【久しぶりのセックスに不安を感じている人必見！】
久しぶりのセックスを上手くやるコツ！痛がられないポイントも解説

やったことのないプレイに二人で挑戦する

パートナーと長い付き合いになればなるほど、どうしても新鮮さは失われがち。

セックスにおいても毎回同じプレイを繰り返していると、お互いに飽きが来てしまう可能性が高まります。

そこでおすすめしたいのが、プレイの仕方を少し変えてみること。

例えば着衣のままセックスしてみたり、パートナーの片方が目隠しをしてみたりと、少しの変化だけでも刺激的なシチュエーションを演出できますよ。

【環境を変えてみるのも手】

いつも自宅でパートナーとセックスしている場合は、たまにはラブホテルを利用してみるのもアリ。普段とは違う環境でのプレイは、新鮮な気分をもたらしてくれますよ。

また、自宅内でセックスする際でもいつもと別の場所に移動してみるのが吉。

例えば浴室でじっくりイチャイチャしてみたり、玄関先でスキンシップをしてみたりと、シチュエーションを変えるのもおすすめです。

【前戯のパターンを変えるのもマンネリ打破に効果的】
前戯のやり方とは？愛撫の種類や手順、コツなどを徹底紹介！

互いに経験のない体位でセックスしてみる

前戯を行ってお待ちかねの挿入。この段階でもワンパターンになってはいませんか？

「とりあえず正常位してみて、たまにバックを試すくらい」。そんな流れ作業的な挿入になってしまうと、お互いに気持ちが冷めてしまうかもしれません。

そのような時は、四十八手にある一風変わった体位を試してみるのもおすすめです。

狂い獅子の大きな魅力は、結合部がよく見える点。

ペニスが膣に入る様子が男性側からじっくりと見えるので、興奮モノのシチュエーションを味わうことができます。

また、「ペニスがGスポットに当たりやすい」という女性目線でのメリットも。

正常位よりもより強い快感をパートナーに与えられますよ。

【より詳しく体位について知るならこの記事をチェック】
セックスの体位おすすめ20選！気持ちいい体位の種類を一覧で紹介！

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女性の方から積極的に責めてみる

環境や体位を工夫するだけでなく、セックスの主導権を変えてみるのも吉。

普段のセックスで男性側が主体の場合は、逆に女性の方に責めてもらうのが効果的です。
≫男性を虜にするフェラテクとは？

例えば、騎乗位を試してみたり、フェラをより長く味わってみたりと女性優位の責め方は様々。

攻めと受けをどちらか一辺倒にするのではなく、一回のプレイで臨機応変に変えてみると刺激的でおすすめです。

【コミュニケーションを重視するのも大切】

セックスで主導権が片方に偏っているということは、コミュニケーションが取れていない状態と言えるでしょう。

「したいプレイを素直に相手に伝えてみる」「痛い・気持ちよくない時に意思表示してみる」など、お互いにコミュニケーションを取るのもセックスで大事な要素。

男女双方で密にコミュニケーションを取れば、より愛情を深めることにも繋がりますよ。

【喘ぎ声を出すことも積極的なセックスの方法です！】
興奮する女性の喘ぎ声の特徴とは？エロい声を出させるコツも【音声あり】

物凄く時間をかけてじっくりセックスしてみる

男性側が主導権を握るセックスの場合、挿入して射精するのがゴールと考える方も多いのではないでしょうか。

そのため、前戯やスキンシップがなおざりになってしまい、相手の気分が乗らないまま挿入してしまうケースも珍しくありません。

そこでおすすめなのが、一つ一つの行為に時間をかけるスローセックスです。

【スローセックスとは】

セックスにおいて「絶頂にこだわらず過程を大切にする」と考えるやり方。

愛撫をソフトタッチにしたり、ピストン運動に時間をかけたりと、一つ一つの行為を丁寧に行うのが特徴です。

スローセックスでは相手をイカせる点にこだわらず、前戯や愛撫を優しく入念に行うのがミソ。

セックスにおける各パートに時間をかけることで、より深い愛情をパートナーに感じさせられますよ。

【詳しいスローセックスのやり方はこの記事をチェック】
スローセックスのやり方を解説！気持ちいいやり方や流れ、体験談を徹底紹介

新しい性感帯を開発してみる

乳首や女性器は強い性感帯であるからこそ、責める場所がそこ一辺倒になりがち。

例えば「Gスポット」や「ポルチオ」など、膣内にも強い感度の性感帯があります。

【新しい性感帯を開発の仕方はコチラ！】
Gスポットの見つけ方と開発方法！攻め方やおすすめ体位を徹底解説
ポルチオ開発のやり方！女性が気持ちいい場所や体位を徹底解説

奥深くまでペニスを挿入しなければならなかったり、開発が必要だったりと手間がかかりますが、その分刺激的なセックスを演出できます。

また、足の裏やうなじ部分など、くすぐったいと感じる部分を刺激してみるのも手。

弱い刺激で焦らした後に強い性感帯を責めると、相手の感度もUPしますよ。

大人のおもちゃを使って遊んでみる

各種アダルトグッズを試してみるのもマンネリ打破におすすめ。

バイブやローターといったグッズは、人の手では生み出せない刺激を与えられます。

動きに変化を加えたり、自激の強弱を変更できたりと、刺激のパターンも様々。

マンネリ化しがちな前戯の際にぜひ試してみてください。

あえてセックスをしない時期を決めてみる

性行為にマンネリを感じているなら、あえてセックスから遠ざかってみてはいかがでしょう。

特に毎日セックスしているカップルはその分、飽きが来るのも早くなるかと思います。

そんな時はセックスの間隔を数日空けてみるなどして、メリハリをつけてみるのも手。そこでおすすめなのが「ポリネシアンセックス」です。

【ポリネシアンセックスとは】

セックスでの各パートを5日間に分けて行うやり方。

例えば、「1日目から3日目はスキンシップ、4日目は胸や膣への愛撫」という風に、あえて挿入しない期間をつくるセックスです。

じっくりと愛情表現をした後5日目に挿入することで、女性への焦らし効果はバツグン。

通常よりも感度が高まった状態で、相手を気持ちよくさせられますよ。

ポリネシアンセックスでは、長い時間をかけてスキンシップをするのが求められます。

そのため、普段言わないような愛の言葉を囁いてみたり、ハグの時間を長めに割いてみたりするのがコツ。

愛情表現をより濃密に行う余裕ができるので、セックス本番時に男女双方とも大きな満足感を得られますよ。

セックスはコミュニケーション！お互いに素直になってマンネリ回避！

ご紹介したようにマンネリ化しがちなセックスも、工夫次第で刺激的なシチュエーションを演出できます。

ぜひ取り上げた方法を試してみて、マンネリ回避へと繋げてみてください。

また、セックスではコミュニケーションも必要不可欠な要素。

責める一辺倒ではなく、相手を想った愛撫で愛情を表現してみましょう。

より距離感が縮まること請け合いです。