くすぐりプレイのハウツーを徹底解説！フェチ必見のコツやアイテム・注意点なども網羅

ややマニアックなプレイに分類されるくすぐりプレイ。興味はあるものの、やり方がよくわからない人は多くいます。

この記事では、くすぐりプレイのやり方や気持ちよくさせるコツ、実践する際の注意点を解説しています。

最後まで読めば、安全かつ興奮度の高いくすぐりプレイができるようになるので、ぜひ参考にしてください！

くすぐりプレイとは？

くすぐりプレイとは、相手をくすぐって笑わせて快楽責めをするプレイです。

SMの一種に分類され手軽にできるプレイで、初心者さんでも実践しやすいというメリットがあります。

くすぐりプレイの魅力は、いつもより体が敏感になること！

コチョコチョされた後に愛撫されると身体の感度が大幅にアップするので、ぜひ前戯で取り入れてみてください。

くすぐりプレイを好む人たちがよく使う言葉に「ぐり・ぐら」というものがあります。

「ぐり」はくすぐるのが好きな人、「ぐら」はくすぐられるのが好きな人のことです。

実際にくすぐりプレイを行ってみて、自分が「ぐり・ぐら」のどちらに当てはまるか確認してください！

くすぐる側の魅力

くすぐり好きの人は、どういった理由でパートナーをくすぐりたくなるのでしょうか？

実際にくすぐりプレイが好きな人たちを対象に意見を聞いてみました！

くすぐるのが好きな方の意見をまとめると、くすぐりの一番の魅力はパートナーの表情や声だということがわかりました。

ただ感じているのとは一味違う表情が楽しめるのは、くすぐりプレイならではの醍醐味といえるでしょう。

くすぐられる側の魅力

最初は「くすぐられて何がいいのだろう？」と思ってしまう方が多いくすぐりプレイ。

くすぐられることが好きな人は、くすぐりプレイのどんな点に魅力を感じているのでしょうか？

くすぐられる側の魅力は、くすぐったいなかにも性的な快楽が得られることです。

特にくすぐりに弱い人は、敏感に反応をしてしまう方やコチョコチョされるだけでイッてしまうことも！

くすぐられると身体が敏感になるため、前戯にくすぐりプレイを取り入れれば、その後の性的快感も跳ねあがりますよ。

【男女共通】くすぐりプレイの基本的なやり方

くすぐりプレイは、基本的には次の流れで行います。

相手の反応が悪い場合の対処法も紹介するので、参考にしてください！

それぞれ詳しく解説します。

1.パートナーを拘束する

くすぐりプレイを行う際は、まず相手を拘束してみてください。

くすぐられる側が、思わず逃げようとして体を動かしてしまうからです。

拘束をしなくてもくすぐりプレイは行えますが、相手がくすぐったさのあまり暴れる可能性が高いため、自分が怪我をしないよう注意する必要があります。

拘束のやり方は、タオルなどで手足を簡単に縛る・本格的な拘束グッズを使う]などです。ちなみに通販などでは、相手をベッドに拘束できるグッズも販売しています。

拘束具を選ぶ際は、長時間つけても手足が痛くならないものにしてあげてください。

2.弱い部分を重点的にくすぐる

くすぐりプレイを開始したら、まずは相手の弱い場所を探っていきましょう。

理由は、人によってくすぐったいと感じる部位が異なるから。

耳・首筋・脇の下・脇腹・背中・太もも・足の裏など、一般的にくすぐったいといわれる場所を順番に責めてください。

最初は指1本でゆっくりとはじめ、徐々に指の数を増やしてくすぐるのがコツ！

とくに反応の良い場所を見つけたら、集中的にくすぐってください。

とくに足の裏は多くの自律神経が集まっているため、刺激に敏感です。

足の裏を長時間くすぐられると、脂汗がにじむほどに体をよじって楽しむ人もいるので、試してみてください。

3.タイミングを見計らって愛撫を行う

くすぐられ続けて相手が疲れてきたり、興奮して下半身が反応したりしたら愛撫に移行してください。

相手の好む愛撫を行えば、オーガズムへと導けます。

Mっ気が強い相手には寸止めプレイをしてみましょう。

相手がイキそうなタイミングで愛撫を一旦やめ、再度くすぐりを取り入れることでイク場合があります。

寸止めプレイでくすぐるときは、内ももの付け根にあたる鼠径部（そけいぶ）など陰部周辺を責めるとより効果的です。

【相手が即イキできる3点責めについて知りたい人はこちら】
3点責めのやり方を徹底解説！女性をイカせまくるテクや注意点とは

【くすぐりフェチ必読】相手の反応が悪いときの対処法

相手がくすぐったがってくれない原因は、緊張しているかくすぐりが下手かのどちらかが考えられます。

相手が緊張している場合は、以下のことを試してみてください！

上記の対処法で緊張がほぐれたら、再度くすぐりプレイに移行すれば問題ありません。

緊張していないのにくすぐったがってくれない場合は、くすぐりが下手な可能性があります。

以下の方法でくすぐってみてください。

焦らず相手の反応を見ながらくすぐりに変化をつければ、次第に反応が良くなります。

おすすめのくすぐりテクニック5選

次はおすすめのくすぐりテクニックを紹介します。

くすぐりプレイにおけるやり方は、非常にバリエーションが豊富！

ポイントをしっかりと押さえておけばプレイの幅が広がること間違いありません。

さまざまなくすぐり方を披露して、パートナーをどんどん悦ばせてあげましょう。

指先をランダムに動かす

基本的にソフトタッチで指を素早く動かしますが、ほんの少しだけ強めの圧力をかけて緩急をつけてあげましょう。

指先でコチョコチョとくすぐるのにおすすめの部位は「脇の下」、そして「足の裏」です。

動脈が近く自律神経も集中していて、身体のなかでも非常に敏感な部位なので、くすぐりに一番適している場所といえるでしょう。

ここをくすぐられると、自律神経と密接な関係にある小脳が、不規則な動きに対してどうして良いのか判断できなくなります。

これがいわゆる「くすぐったい」反応として身体に残るというワケです。

自分で脇の下や足の裏をコチョコチョしても、たいしてくすぐったさを感じない理由もこれに当てはまります。

自分自身の動きを小脳がしっかりと判断できているからなんですね。

指先で部位を突く

指先でツンツンするやり方は、部位をピンポイントで狙うことができます。

パートナーの身体の部位を指先で突いてあげるだけで、相手にピンポイントの刺激を与えられます。

ただし、突く強さには要注意。パートナーが痛みを感じてしまう場合があります。あまり力を入れすぎないように注意してください。

指先で突くくすぐり方におすすめの部位は「脇腹」「腰」「背中」の3カ所！

くすぐったさを感じやすい部位なので、やさしくツンツンとくすぐってあげましょう。

ソフトに突いてあげると、痛みを感じることなく、くすぐったい感覚だけを楽しめるハズです。

フェザータッチで優しく触れる

フェザータッチとは、その名のとおり「羽で触れるように優しく柔らかく触れる方法」です。

パートナーの身体に触れるか触れないかのギリギリのラインを指先でなでてあげましょう。

相手は、焦らしプレイをされているような感覚になり、感度がより高まります。

やさしく触れる程度でＯＫ！くすぐりプレイの最初に活用するのがオススメです！

フェザータッチの良いところは、身体のどの部位にもくすぐったい感覚をあたえられること。使い勝手の良さが魅力です。

特におすすめの部位は「背中」や「足の甲」などです。

脂肪が少なくて動脈が近い部位で、背中をツツ…とフェザータッチでなぞってあげると、パートナーがゾクゾクっとしている反応を楽しめます。

手のひらで揉む

手のひら全体を使って揉む動きでくすぐる方法は、ほかのものと比べるとくすぐったさ自体は低めになります。少し強い力でくすぐりましょう。

この方法でおすすめの部位は「太もも」や「脇腹」。

身体のなかでも脂肪が多いため、強めの力を入れても痛みを感じにくく、手のひらで揉むのに適している部位です。

パートナーは、程よく揉みほぐされると、心地良さと当時にくすぐったさを感じることができます。

爪先で部位をなぞる

パートナーの肌を爪でやさしくなぞる方法も効果的。指の動かし方はフェザータッチと同じです。

大きな違いはパートナーの肌にしっかり触れるか触れないかにあります。ポイントは指先ではなく爪を使う点です。

しっかりと肌に触れつつも爪をそっと当てる力加減が重要となってきます。

強すぎるとただ爪を立てて引っかくだけになってしまうので注意しましょう。

爪でなぞる方法がおすすめの部位は「背中」や「足の甲」です。

脂肪が少ない部位なので、爪でなぞる方法でもほとんど痛みを感じません。

フェザータッチの項目で紹介した背中をなぞる方法は、爪を使ってあげるとさらに効果的です。

くすぐりプレイをより楽しむコツ

くすぐりプレイをより楽しみたい人は、次のプレイも取り入れてみてください。

それぞれ詳しく解説します。

言葉責めや耳責めも取り入れる

くすぐりプレイをより楽しみたい人は、言葉責めや耳責めも取り入れてみてください。

言葉責めや耳責めは、ソフトSMに分類されるくすぐりプレイとの相性が良いです。

「くすぐられて感じてるの？」「変態だね」などと耳元で囁くと、Mな人の興奮を煽ることができます！

耳責めをする場合は、息を吹きかけたり優しく甘噛みしたりしてみてください。

耳への刺激によって、より感度が高まるはずです。

道具でくすぐってみる

手のみのくすぐりに疲れて単調な刺激になってきたら、道具を使用してみてください。くすぐりにバリエーションを出すことができます。

フェザーティックラー（羽が付いた棒）や筆を使えば、簡単に相手へ刺激を与えられます。

後は、サテン手袋を装着してそっと相手の体に触れるのもおすすめです！

サテンのなめらかな感触を新鮮に感じる人が多いため、今までにしたことがないリアクションを見せてくれるかもしれません。

【くすぐりプレイにぴったりな筆責めについて知りたい人はこちら】
筆責めのエロいやり方とは？乳首やクリへのおすすめの責め方も紹介！

ローションを使う

相手の体にローションを塗った状態で、くすぐりプレイを行うのもおすすめです。

ローションのヌルヌル感による気持ちよさがプラスされ、より強い快感を与えられます。

指の滑りが良くなりくすぐりをスムーズに行えるのも、ローションの良い点です。

肌との摩擦が軽減されるため、多少強くくすぐっても痛みを感じづらくなります。

とくに足裏にローションをつけると気持ちいいと感じやすいため、ぜひ試してください！

目隠しプレイも取り入れる

くすぐりプレイに目隠しを取り入れると、より感覚が敏感になります。

視界を奪うと、他の感覚が研ぎ澄まされるためです。

目隠しをされた側は次にどこをくすぐられるか予想できないので、ドキドキが高まること間違いなし。

焦らしも取り入れると、より興奮させられます！

目隠しをする際は、アイマスクやタオルを使用するのがおすすめです。

【目隠しプレイについてもっと知りたい方はこちら！】
目隠しプレイの魅力を徹底解説！相性の良いプレイや注意点もご紹介

くすぐりプレイを行う際の注意点

くすぐりプレイを行う際は次の点に注意してください。

やみくもにくすぐるだけでは快感を与えられないため、事前にルールを決めたりプレイ中は相手を気遣ったりすることが大切です。

それぞれ注意点を詳しく解説します。

相手への気遣いを忘れない

くすぐりプレイを行う際は、相手への気遣いを忘れないようにしてください。

独りよがりになってしまうと、相手が楽しめず苦痛に感じてしまうことがあるからです。

具体的には以下の点に注意が必要です。

終始相手の様子を気にかけてあげることで、自分だけでなく相手も楽しめます。

あまり長時間行わない

くすぐりプレイは、あまり長時間行わないでください。

くすぐられて笑いっぱなしの状態では上手く息を吸えないため、過呼吸になってしまう恐れがあります。

過呼吸から呼吸困難になる可能性もゼロではありません。

安全にくすぐりプレイを楽しむためにも、相手に無理をさせないよう心がけ、適度に休憩を取りながら行ってください。

やめるときの合図を決める

くすぐりプレイを行う際は、プレイを中断する際の言葉や動作を事前に決めておくことが大切です。

合図を決めておかないと、思わぬ事故が起こる恐れがあります。

SMプレイでは「やめて」「いや」などのセリフも、喜んでいると勘違いされがちです。

安全にくすぐりプレイを楽しむためにも、プレイとは無関係な言葉やジェスチャーで合図を決めておいてください。

気軽にくすぐりプレイを楽しむなら風俗がおすすめ！

くすぐりプレイを行うと普段より体が敏感になるため、その後の愛撫で快楽が増します。

前戯にくすぐりを取り入れることで、新たな快楽の扉が開けるかもしれません。

ただし、くすぐりプレイは少しマニアックな部類に入るため、素人女性にお願いすると断られる可能性があります。相手が見つからない場合は、風俗の利用をおすすめします！

風俗では、くすぐる側・くすぐられる側どちらも楽しめるお店があります。

リアルの場でくすぐりプレイの相手が見つからない場合は、ぜひ活用してください。